2022年も参加したジャパンキャンピングカーショーに、2023年も参加しました。
今年の注目は、『キャンピングカー市場の今後の動向(人気は継続する?それとも・・・?)』です。
と言いますのも、コロナ禍によって人と距離をとれる外でのアウトドアは人気が高まり、キャンピングカー市場も人気が年々高まっていました。
そのキャンピングカー市場の人気もそろそろピークかな??それとも??というのがとても気になる点でした。
そこで今回は、実際にジャパンキャンピングカーショー2023に参加して感じた3つのトレンドをご紹介します。
この記事はこんな方へオススメです。
・キャンピングカーを購入したいと考えている方
・キャンピングカーショーにまだ行ったことがない方
・キャンピングカーショーでどんなことが出来るか知りたい方
・どんなメーカーやイベントが開催されているか知りたい方
今回の記事を読むことで、現在のキャンピングカーショーや市場動向が分かると思います。
ジャパンキャンピングカーショー2023の最新トレンド3選
ジャパンキャンピングカーショー2023の最新トレンド3選は、以下の通り。
チェックポイント
①納期が短縮(1年前より早くなる)
②物価上昇による販売金額の大幅上昇
③キャンピングカー人気の高まりは継続
では実際にご紹介していきましょう!
ジャパンキャンピングカーショーの『3つの最新トレンド』
昨年も参加したジャパンキャンピングカーショーですが、以下のようなトレンドを感じました。
①納期が短縮(1年前より早くなった)
1年前は、コロナ禍による影響から、アウトドア・キャンプが人気を集め、キャンピングカー市場が人気が高まりました。
それに伴って、2022年はキャンピングカーの納期が早くて1年以上という状況でした。
しかし、2023年は、納期が最短で1ヶ月〜6ヶ月の車両も増え、全体的に納期が短縮化したように感じました。
納期が短縮すると何が起こるか?
納期が短縮すると、中古市場のキャンピングカーが安くなる可能性があります。
昨年は、納期が1年以上となり、1年後まで待てないお客様層が中古市場のキャンピングカーを購入しようとしていました。
結果として、中古市場のキャンピングカーが新車以上に高くなる傾向がありました。
逆にそろそろ中古市場の過熱感も落ち着き始めて、新車と中古市場の価格も落ち着き始める可能性はあります。
しかし、物価高の影響もあるため、一概に安くなるというよりも、現状価格帯がテッペンに数年継続するような気がします。
②物価上昇による販売金額の大幅上昇
この1年でキャンピングカーの販売価格が50〜100万円は、販売金額が大幅に上昇しています。
個人的には、ここがキャンピングカー価格の上限になりつつも、高価格帯のキャンピングカーは増加傾向にあると考えられます。
キャンピングカーの価格が上がる2つの要因
現状のキャンピングカー価格増加は、主に以下の2つに影響を受けていると考えられます。
①キャンピングカー市場の人気の高まり(コロナによるアウトドア需要増)
②インフレによる物価高が大きな影響(外国からの影響)
今後は、②が主な要因となりそうかなと思っています。
最近では、日本でもコロナの影響も落ち着き、ようやく5月にはマスクなしの生活も普通に戻りそうですね。
日本の物価高がどこまで続くかで、キャンピングカーの高値にもまだ影響は受けそうです。
③キャンピングカー人気は、2023年も継続
2022年に開催されたジャパンキャンピングカーショーでは、幕張メッセのホール数は4つで、展示台数は約200台でした。
しかし、2023年は過去最大の5ホールで約370台の展示となり、大幅に増加しました。
平日金曜日でも多くの人が来場され、その人気は昨年を上回る勢いを感じました。
国内キャンピングカー販売売上合計額は前年比120%
当日販売されていたキャンピングカー白書によると、2022年の国内キャンピングカー販売売上合計額が新車・中古車を合計して過去最高の762億円(対前年比120%)となりました。
2018年と比較しても約1.7倍と2倍近い成長をしていることが分かります。
日本でも、車中泊をはじめとするアウトドアブームや災害時の活用についての注目もされています。
そのため今後もキャンピングカーの国内マーケットは継続的な成長期待がされています。
営業担当に近年の販売状況について聞いてみた!
今回当社ともお付き合いある企業の販売担当者に実際の販売状況を聞いてみると、以下のような意見を聞きました。
最近の販売状況は?
『以前よりもキャンピングカーの価格帯が上がり、即日で購入するというのが減少。
即決で決める方が減った印象がありますね(苦笑)』
過去に人気あった車両が生産中止になったことも大きな要因。
さらに昨年から続く価格帯が上昇によって、即日で購入するという方は以前より減ったようです。
確かに800万円以上するキャンピングカーが以前よりも増えた現在では、中古市場から選ぶというのも納得がいきます。
中古のキャンピングカーっておすすめ?
もちろん中古のキャンピングカーもおすすめではあります。
しかし、元のオーナーさんがどんな利用をしていたかによって、購入してからの見えない部分の故障も少なくないと言えます。そのため、販売業者さんをしっかり選ぶ必要がありますね。
中古のキャンピングカーは、新車よりも手頃価格で手に入る分、目利きが必要です。
安心して相談できる業者さん、営業マンに出会えるようにも、キャンピングカーショーやアンコール販売会に参加するのがおすすめです。
2022年のキャンピングカーショーの記事も参考にしてみてくださいね↓
ジャパンキャンピングカーショー2023について
ここからは、2023年のジャパンキャンピングカーショーをご紹介します。
ジャパンキャンピングカーショーとは?
2023年は、2月3日(金)~6日(月)までの4日間、幕張メッセ国際展示場の過去最大の5ホールで開催されました。
今年は『日本にキャンピングカーというカルチャーを』をテーマに、「旅行」・「ペット」・「食事」・「防災」・「アウトドア」などの体験型コンセプトゾーンも充実していました。
キャンピングカーショーへ行くメリットとは?
キャンピングカーショーは、いつ開催されるの?
キャンピングカーショーは、毎年開催され、年間を通して全国各地で開催されます。
※コロナ禍で、開催が延期などされる場合がありますので、ご注意ください。
2023年の開催予定スケジュールは、以下の通りです。
・全国 ジャパンキャンピングカーショー2023 幕張メッセ 2月3日(金)-6日(月曜日)
・名古屋キャンピングカーフェアSPRING 2月25日、26日 10時〜17時
・大阪キャンピングカーショー2023 3月11日、12日
・東北キャンピングカーショー2023 3月18、19日
・北海道キャンピングカーフェスティバル2023 4月1、2日
・神奈川キャンピングカーフェアin川崎競馬場 4月22、23日
・九州キャンピングカーショー2023 5月13-15日
・広島キャンピングカーショー2023 5月27、28日
・ふじのくにキャンピングカー&アウトドアショー2023 6月3、4日
・キャンピングカーフェスティバルin北陸2023 6月24、25日
・東京キャンピングカーショー2023 東京ビッグサイト 7月1、2日
その中でも最大級の規模で開催されるのが、ジャパンキャンピングカーショーです。
お得なチケットの購入方法は?
チケットは事前購入または当日現地にて販売されています。
ジャパンキャンピングカーショーでは、以下の金額でした。
当日券
大人(高校生以上) | 1,800円(税込)(昨年1,000円) |
---|---|
小人(小・中学生) | 900円(税込)(昨年600円) |
◎未就学児は無料
◎ペットケア費:1頭 500円/2頭以上 1000円(当日ご入場の際にお支払いください)
◎障がい者:本人と介添人1名無料(手帳等をご提示ください)
◎くるま旅クラブ会員:会場外のくるま旅クラブ受付で入場券を発行
(大人2名様分・会期中1回限り)
おすすめの購入方法は、前売券の購入や優遇招待状があると入場料が安くなります。
前売券
大人(高校生以上)電子・紙チケット共に | 1,000円(税込) |
---|---|
小人(小・中学生) | 500円(税込) |
イベントガイドブック付前売券
大人(高校生以上) | 1,450円(税込) |
---|---|
小人(小・中学生) | 950円(税込) |
※会期中に引換所でイベントガイドブックをお渡し予定
どんなイベントが開催されているの?
ジャパンキャンピングカーのイベントでは、アウトドアやキャンプ好きな芸能人によるゲストトークショーやアンバサダー就任式などが開催されました。
キャンピングカーアワードとは?
毎年キャンピングカーアワードという、芸能界の中でキャンプ好きな方や料理やアウトドアが好きな方に、キャンピングカーをプレゼントする企画がされています。
今年は、NEWSの小山慶一郎さんが受賞されました。
どんなキャンピングカーが展示されているの?
実際にキャンピングカーショーで展示されている最新のキャンピングカーを1分の動画にまとめてみました。
最新のキャンピングカーをご紹介
AtoZ社の最新キャンピングカー
今年は、アレンH LE(リアエントランスモデル)が公開されました。
夏に当社で新しくキャンピングカーレンタル開始予定のアレンHの最新リアエントランスモデルです。
現在キャンピングカーレンタルにもあるアンソニーSPEND(当社アンソニーMilkyway号)やアンソニーライトなどのモデルも展示されていました。
AtoZ社のキャンピングカーは、お値段以上のキャンピングカーだと思っています。
他社のキャンピングカーの価格が1000万円を超える中でも、AtoZのキャンピングカーは良い価格帯(2WDにすればもっと安く)で購入可能です。
個人的にAtoZ社のキャンピングカーは、初めての1台におすすめです。
内外装のデザイン性が良くやコンパクトで乗りやすいキャンピングカーです。
AtoZ社のキャンピングカーは当社でレンタル可能
有難いことに、AtoZブースにてキャンピングカーレンタルマップに、当社のレンタルスポットが掲載(東京で1番上)されていました。
展示車両の価格帯は?
200万円から2000万円クラスまで様々でしたが、今年は昨年よりも全体的に販売金額が上がっている印象を受けました。
物価高、キャンピングカー市場の人気による価格帯の上昇に、ハイエースのキャンピングカーでも1000万円前後の価格帯が多く、展示されていました。
デザインもおしゃれで、外装もかわいく、内装も木目とホワイトを基調としたカラーが映えるSOLANは個人的に良いなと思いました。
先日アメトークでもあった『ハイエース芸人』でもあるように、ハイエースもキャンピングカーの中でも人気が高い印象がありました。
今後もますます期待されるキャンピングカー市場に目が離せません。
まとめ
ジャパンキャンピングカーショー2023からわかる最新トレンド3選は、以下の通り。
チェックポイント
①納期が1年前より早くなった
②物価上昇による販売金額の大幅上昇
③キャンピングカー人気の高まりは継続
まだまだキャンピングカーの人気も継続しながらも、物価高による影響が落ち着いてくれば、キャンピングカーの価格帯も多少緩和されてくるのではないでしょうか。
キャンピングカーを購入を検討中の方は、ぜひアンコール商談会に参加してみたり、当社でキャンピングカーレンタルしてみるのもおすすめです。
キャンピングカー購入に役立つ記事もぜひ参考にしてみてください↓
はじめてのキャンピングカーにオススメは、アミティMilkyway号
現在では中古でしか販売されていないアミティですが、大人気ベストセラーのキャンピングカーです。コンパクトながらも、中は広々としていて、お子さんと一緒に初めてキャンピングカー乗るのに最適です。
電源もあるので、電子レンジも使えて、寒い日や朝でも温かい飲み物が準備できます。
ソーラーパネルも設置しているので、バッテリーが切れる心配も少ないです。
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広々としたキャンピングカーなら、アンソニーMilkyway号
7人乗り7人就寝で、大家族や複数名で行くときに活躍するのが、アンソニーMilkyway号です。
後方がフルオープンするので、キャンプ道具の出し入れしやすく、快適なキャンプができますよ!
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【NEW】神奈川県でレンタルできるペットOKのキャンピングカーは、アレンMilkyway号
2023年7月から予約開始した『クイーンサイズのバンクベッド』があるキャンピングカーです。ぜひ体験してみて下さいね!
詳細はこちら↓
東村山ステーション ベアーズ号の貸出開始
ロードクルーズ東村山ステーションでは、ベアーズ島田キャンプさんのベアーズ号が2022年2月10日より貸出開始されました。
ベアーズ号も当社と同じボンゴベースのアミティ(ペットOK、後方ダブルタイヤ、6人就寝OK)です^ ^
ぜひお近くにお住まいの方やベアーズさんのアミティに乗ってみたい方は、ご予約をお待ちしております。
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