これだけは揃えておきたい!キャンプに必要な救急セットの中身と怪我の対処法

日常の生活の中で怪我を負うことも稀にありますが、「非日常」ではさらにそのリスクが上がります。

特に「キャンプ」という自然の中でアクティビティを行ったり、火や刃物を使用したりなど、怪我のリスクが非常に高まります。

そのため、「怪我をしないための工夫」をしっかりと行うべきなのですが、それと併せて「怪我を負った際に応急処置ができる救急セット」を準備しておくことも重要です。

この記事では、「キャンパーに必要なおすすめの救急セットの中身」について解説していきたいと思います。

・はじめてキャンプをする予定の方
・キャンピングカーでキャンプへ行く予定の方 etc…

かずぅ

知っているか知らないかで、その後の治り具合も変わります。この記事を読んで、事前準備してみましょう。

目次

これだけは揃えておきたい!キャンプに必要な救急セットの中身と怪我の対処法

先に結論から言うと、「キャンパーに必要なおすすめの救急セットの中身は、以下の8つです。

チェックポイント

①ポイズンリムーバー

②虫刺され用のステロイド剤

③消毒液

④絆創膏やガーゼ、包帯

⑤湿布

⑥薬類(胃腸薬、下痢止め、頭痛薬、鎮痛剤)

⑦とげ抜き

⑧体温計

ではご紹介していきましょう!

キャンプ場は多くの危険が潜んでいる

キャンプはバーベキューや焚火、キャンプ飯、アクティビティなどが魅力ですが、その反面怪我のリスクが高くなります。

・ナイフによる裂傷

・焚火や調理、バーベキューの際の火傷

・転倒による怪我

・害虫に刺される、咬まれる

・食中毒

例えば5~6人でキャンプに行ったとしたならば、数回に1回は誰かしらが何かしらの怪我や体調不良に陥ることがあるでしょう。

多くの場合はそれほど症状が重くなりませんが、場合によってはキャンプを中止せざるを得ないほどの傷や体調不良に陥る可能性もあるのです。

かずぅ

やけどや見たこともない虫に刺されて手がヒリヒリすることは、意外とあるものです。

【事前準備必須】キャンパーにおすすめの救急セット

前述した通り、様々なリスクがある「キャンプ」ですが、救急セットを事前に用意しておくことで安心感が大きくUPします。

具体的におすすめの救急セットを挙げていきましょう。

ポイズンリムーバー

スズメバチやアシナガバチ、マムシ、アブ、ブヨなどに刺されたり咬まれたりした際に有効なのが、「ポイズンリムーバー」です。

このアイテムは、傷口から毒を吸い出すもので、すぐに使用することで症状を大幅に軽減させることができます。

登山やキャンプをする上で必須のアイテムであると言えるでしょう。

現代では、アウトドア専門店をはじめ、ホームセンターやドラッグストアなどでも販売しているので、気軽に購入することができます。

蜂や毒虫に刺された時の対処すべき2つのポイント

①蜂や毒虫に刺されたら、まず安静にする
②刺されてから2分以内にポイズンリムーバーを傷口にあてて毒を吸引する

「刺されてから2分以内」が理想ですが、3分以上経ってしまったとしても諦めずに使ってみましょう。

かずぅ

可能であれば事前に一度試しておき、いざという時に素早く使用できるようにしておきましょう。

ポイズンリムーバーの使い方

1)マウスピースを傷口にあて、ピストンレバーを引き上げ約60~90秒間そのままにします。 
2)皮膚の表面はカップ内に吸引され、時間が経ったらピストンレバーを押し下げます。その後、初めの位置に戻して吸引を終了させます。
3)この吸引作業を3分以上繰り返して毒液を抽出しましょう。

注意点としては、「使用方法を事前に確認しておくこと」です。

慣れれば簡単なのですが、初めて使用する際に説明書を見ながらだと、時間が掛かり過ぎてしまう可能性があります。

虫刺され用のステロイド剤

虫刺されの後は、ポイズンリムーバーを使って毒を吸い出したり、よく水洗いをしたりなど、患部をキレイにすることが先決です。

その後、「虫刺され用のステロイド剤」を塗ることで、炎症を抑えることができます。

痒みを和らげる抗ヒスタミン剤を含んだステロイド剤がおすすめです。

かずぅ

ステロイド剤には強さがあり、子どもが使用する場合には「ウィーク」ランクから選ぶのがおすすめです。

消毒液

アウトドアでの怪我は、土や埃が傷口に付くなど不衛生になりやすいですよね。

そのため、患部を清潔にする「消毒液」は必須アイテムであると言えるでしょう。

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絆創膏やガーゼ、包帯

怪我をしたら患部をキレイ洗い消毒をしますが、その後は絆創膏やガーゼ、包帯などを使用して患部を保護します。

保護することで患部にバイ菌が入ることを防げますし、圧迫効果もあるため痛みも軽減できます。

湿布

キャンプでテンションが上がってしまい、走り回って足をくじいてしまったなんていうこともあります。

木の枝や石が地面に落ちている可能性の高いキャンプ場では、捻挫のリスクも高まります。

そんな時でも、湿布があれば炎症を軽減させることができます。

薬類

頭痛や熱、腹痛など、キャンプ中に体調を崩すこともあります。

そんな時に頭痛薬や解熱剤、胃薬などがあれば、症状を緩和させることができます。

もちろん、持病がある人はその薬も忘れずに。

とげ抜き

意外と持っていくのを忘れてしまうのが、「とげ抜き」です。

キャンプでは、木のささくれやとげが刺さるケースも多いですよね。

重症にはなりませんが、地味に痛みが続いてしまうので、なるべく早くとげを抜いておきたいところです。

とげ抜きがないと、なかなかとげが取れずテンションも下がってしまいますが、とげ抜きがあれば簡単に抜くことができます。

体温計

体調が悪化した際、体温がどれほどなのかが正確にわかるとその後の対応がしやすくなります。

特に熱が出て苦しい時や、熱中症の疑いがある際には体温計で熱を測り、救急車を要請すべきかどうかを判断する必要があります。

39℃以上ある場合には早急に救急車を要請するべきなので、体温計があるとより正確に判断できます。

かずぅ

お子さんがいるファミリーキャンパーだけでなく、ソロでも自分の体調変化にすぐわかるように事前準備することが大切ですね。

まとめ

今回は、「キャンパーにおすすめの救急セットの中身」について解説してきました。

「キャンパーに必要なおすすめの救急セットの中身は、以下の8つです。

チェックポイント

①ポイズンリムーバー

②虫刺され用のステロイド剤

③消毒液

④絆創膏やガーゼ、包帯

⑤湿布

⑥薬類(胃腸薬、下痢止め、頭痛薬、鎮痛剤)

⑦とげ抜き

⑧体温計

キャンプはテンションが上がり楽しい反面、怪我を負ったり体調不良に陥ったりなどのリスクがUPします。

怪我や体調不良にならないための対策も重要ですが、ここで挙げた救急セットを持っていくことも非常に重要です。

キャンプに行く予定があるキャンパーさんは、ぜひこれらのアイテムを準備するようにしましょう。

かずぅ

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