突然ですが、3大流星群と聞いて、流星群を答えることはできますか?
「えー、そんなの知らないよ〜。ペルセウス?小学校でプラネタリウム見に行った時以来、星空なんてまともにみてないよ〜。。」という声が聞こえてきそうです。
3大流星群とは、以下のことを言います。
①しぶんぎ座流星群(1月)
②ペルセウス座流星群(8月)
③ふたご座流星群(12月)
宇宙って遠い世界だと思いがちですが、近年では宇宙への旅行も視野に入ってきています。
最近では、前澤友作さんを乗せた宇宙船がISS国際宇宙ステーションへドッキングしました。
キャンプや旅行が好きな方の中には、天体観測してみたい!
子どもと一緒に天体観測したい!といった方も多くいらっしゃると思います。
オススメなのが、〇〇流星群の天体観測です。
流星群の時には、1時間に10〜50個の流れ星を見ることができ、貴重な体験となるからです。
しかし、問題点は、1月や12月はとても寒く、防寒が必須となります。
【天体観測時に思うこと】
寒いし、温かい飲み物や一時的に温まりたい。。。
そんな時は、キャンピングカーで流星群を見に行くことがオススメします。
そこで今回は、キャンピングカーで行くオススメのふたご座流星群観測スポットをご紹介します!
【ふたご座流星群】キャンピングカーで行くオススメ天体観測スポット
▼オススメの理由は、以下の3つになります。
①東京から城ヶ島公園まで約1時間30分で行ける近場の星空スポット
②光害が少なくひらけた海岸沿いで、流れ星がきれいに沢山見える
③キャンピングカーなら飲み物を温めたり、FFヒーターつけて温かい車内のベッドで仮眠がとれる
では早速、解説していきましょう。
ふたご座流星群とは
ふたご座流星群は、8月のペルセウス座流星群、1月のしぶんぎ座流星群と並んだ3大流星銀の1つです。
毎年12月5日頃から、12月20日頃まで見ることができ、12月14日頃が極大となります。
ふたご座の一点から星が流れてくるように見えることから、ふたご座流星群といわれています。
ふたご座(ふたござ、双子座、Gemini)は、黄道十二星座の1つ。β星は、全天21の1等星の1つであり、ポルックスと呼ばれる。α星カストルは、ポルックスに準じる明るさである。ポルックスの近く(北西)に位置する。β星(ポルックス)とα星(カストル)と、それにγ星とμ星で、星座はほぼ長方形を形作る。 (by Wikipedia)
ふたご座流星群の観測ポイント
広く星空を見れる場所で見る
流れ星は、どこから流れてくるか分かりません。そのため、ひらけた海岸沿いや山の上から観測するのがオススメです。
さらに寝そべって見るなら『レジャーシート』があると広々と満遍なく星空を見ることができます。
目が慣れるまでに15分は必要
暗い場所では目が慣れるまでに時間がかかります。ですので、人工的な光が少ない場所で目が慣れるまで15分は必要になります。
懐中電灯またはヘッドライトは必須
真っ暗な中歩く時に役立つのが、懐中電灯やヘッドライトです。なるべく暗いところで天体観測をするには、車を降りてから歩いて移動が必要です。懐中電灯があれば、足元を照らすことで移動もたやすくなります。
天体観測にオススメのアプリは、Sky Guide
Sky Guideというアプリを使うと、星座や星の軌道についても分かります。天体望遠鏡で、土星を探す時にも利用するのがオススメです。
おすすめの観測スポット「城ヶ島公園」
都内からアクセスの良い観測できるスポットでおすすめは、神奈川県三浦市三崎町の『城ヶ島公園』です。
東京から城ヶ島公園まで約1時間30分で行ける近場の星空スポット
城ヶ島大橋を渡り、三浦半島最南端の城ヶ島の東半分を占めるのが、城ケ島公園です。公園内の松林をぬけると、独特な草原風景が広がります。
住所 : 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島
主な施設 : 展望休憩所・うみのね広場・ピクニック広場・緑陰広場・ウミウ等生息地(県指定天然記念物)など
駐車場 : 有り (普通車:207台、大型車15台)ただし夜間駐車は利用できません。
城ヶ島内のオススメ天体観測スポット
城ヶ島公園は広く、芝生の広場がある展望休憩所や馬の背洞門といった観光スポットでもある海岸沿いなどで天体観測が出来ます。光害が少なくひらけた広場や海岸沿いで、流れ星がきれいに沢山見えます。
特におすすめは以下の3つのスポットです。
①馬の背洞門
馬の背洞門は、長い年月をかけて海からの浸食でできた、海蝕洞穴です。
海岸沿いにレジャーシート敷いて、流星群を見るのがオススメです。
駐車場から歩くので、懐中電灯必須で、防寒対策をしっかりしましょう。
馬の背洞門の神秘的な自然造形と一緒に星空を撮影するの趣があって良いですよね!
②展望休憩所
最初駐車してから向かったのか、展望休憩所でした。
22時頃には既に何人もの人が芝生に寝転がって空を見上げていました。
近くにトイレもあり、夜間の天体観測でもオススメできるスポットです。
③ウミウ展望台
①の馬の背洞門へ行く途中にあるウミウ展望台も、高台から海岸一面を見渡せて星空撮影にも良いです。
途中灯りがないので、こちらも懐中電灯必須です。
草木の間から見える星空もまた綺麗です。
駐車場から歩いている間も流れ星が見えるので、貴重な体験でした。
キャンピングカーで天体観測に行く2つのメリット
長時間の天体観測には、睡魔と寒さ対策が必要です。星も月が出ている時は、沈んでからの方がよく星が見えるため、深夜1時〜が絶好のチャンスだったりします。そんな時に、一時的に休憩できるスペースや暖をとれる場所があるのは、重要です。
①温かい飲み物やカップラーメンを準備できる
天体観測していると、意外とお腹が空いて、何か食べたいな〜って思います。
何か食べたいけど、、、パン?お菓子?いやカップラーメン!!って思います(笑)
ケトルに水を入れて、インバーターのスイッチ入れてお湯を沸かしたり、電子レンジで温めたりすることも出来ます。
この夜に食べるカップラーメンには、、、勝ったと思います。来てよかった。(星はどこ行った、、?)
絶対そう思うはずです。
カップラーメンにお湯入れていざ食べようと思ったら、箸を忘れてきた衝撃は今でも忘れません(笑)
②フルフラットなバンクベッドでしっかり仮眠がとれる
休憩といっても夜なので、相当眠くなります。
例えば、23時で一回仮眠して2時から天体観測しようと思った時に、普通車だとフラットになりにくく、そして寒いです。
車の中の気温は、外にいるのと変わらないくらい寒いので、エンジンかけっぱなしは周りにも迷惑なので、控えましょう。
キャンピングカーなら、FFヒーターをつけて、フラットなベッドで仮眠が取れるので、快適です。
エンジンをつけなくても、FFヒーターは稼働するので、周りにも迷惑かけずに安心して暖をとれます。
天体観測という非日常体験を楽しめるのも、キャンピングカーならではの体験と言えるでしょう!
まとめ
▼理由は、以下の3つになります。
①東京から城ヶ島公園まで約1時間30分で行ける近場の星空スポット
②光害が少なくひらけた海岸沿いで、流れ星がきれいに沢山見える
③キャンピングカーなら飲み物を温めたり、FFヒーターつけて温かい車内のベッドで仮眠がとれる
私は、3時間で約60個の流れ星を見ることができました。
途中カップラーメン食べて暖をとりました。
人生で1度は、流星群を見に行ってみてはいかがでしょうか?
その時は、ぜひキャンピングカーをレンタルするという選択肢があっても面白いと思いますよ^ ^
城ヶ島では、海上イケス釣り堀もあるので、ぜひ日中はマダイ釣りして、夜は天体観測するのはいかがでしょうか。
神奈川県戸塚区でレンタルできるキャンピングカーは、アンソニーMilkyway号
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戸塚舞岡スポットから40分もあれば、城ヶ島公園に行くことができます。
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おまけ
もし流星群を見に行くことができない場合は、各地の天文台がYouTubeでライブ映像配信や過去のライブ配信を見てみるのも面白いですよ!