【キャンプで天体観測】「夏の星空観察」の魅力と星空鑑賞のコツを紹介

キャンプでは、バーベキューや焚火、釣りやカヌー、サイクリング、アスレチックなどのアクティビティ、冷たいドリンクやお酒などが大きな魅力ですが、もう1つ大きな魅力となるものがあります。

それが「夏の星空観察(天体観測)」です。

子供の頃に望遠鏡を買ってもらい、星座を探したことがある人も多いのではないでしょうか?

この記事では、キャンプの醍醐味の1つである「夏の星空観察」の魅力とキレイに見るためのアイテムについて解説していきたいと思います。

・はじめてキャンプをする予定の方
・夏キャンプで天体観測をしたい方
・夏の星空観察を子どもに体験させたい方
・キャンピングカーでキャンプへ行く予定の方 etc…

かずぅ

天体観測ほど宇宙や世界の広さを感じることはないですね!子どもに非日常体験を経験させるのにも最適だと思います。実際に星が綺麗に見れたキャンプ場も紹介しますので、ぜひ最後まで見ていって下さいね。

目次

【キャンプで非日常体験】「夏の星空観察」の魅力と星空鑑賞のコツを紹介

先に結論から言うと、「星空鑑賞でキレイに見るためのアイテムは、以下の4つです。

チェックポイント

①望遠鏡

②双眼鏡

③方位磁石

④天体観測アプリ「Sky Guide」

ではご紹介していきましょう!

夏の星空観察の魅力

キャンプ場で星空を見上げるのはどの季節でもおすすめですが、特に夏の星空はおすすめです。

星空自体は冬の方がキレイに見えますが、「夏は見える星の数が多い」ので、キャンプ場では満点の星空を眺めることができるのです。

家の窓から星空を眺める際は、見える星空はどうしても狭くなってしまいますよね。

キャンプ場で見る星空は、とにかく広くてキレイです。

かずぅ

標高が高めのキャンプ場であれば、なおさら星空がキレイに見えます。

美味しいドリンクやお酒を飲みながらバーベキューやキャンプ飯を食べ、その後まったりとしながら星空を眺めれば、日頃のストレスなど一気に洗い流されることでしょう。

夏キャンプに行く際に知っておきたい夏の星座や惑星

実際に夏キャンプに毎年行く人もいれば、行ってみようか考え中の人もいるはずです。

そんなキャンパーさんならば、ぜひ事前に「夏に見える星座や惑星」を知っておきましょう。

夏の大三角

夏の星座の代表的存在なのが「夏の大三角」です。

7月から9月に東の空に見える星座で、三角形の頂点にある一番明るい、こと座の「ベガ」とその左下にあるはくちょう座の「デネブ」、そしてベガの右下にあるわし座の「アルタイル」です。

かずぅ

この3つの星を結ぶとキレイな三角形となることから、「夏の大三角」と呼ばれています。

8月頃になると、ベガの位置が真上くらいに位置するようになるので、どんなキャンプ場からでも見ることができるはずです。

はくちょう座

はくちょう座は、前述した夏の大三角の「デネブ」を中心とした星座です。

一番明るい一等星のデネブから真っすぐ5つの星が並び、その線に交わるように5つの星が並んでいます。

まるで十字架のような見た目(白鳥が翼を広げているように見えるため「はくちょう座」と呼ばれる)で、とても神秘的な美しさです。

わし座

わし座も、夏の大三角形の「アルタイル」を中心とした星座です。

一等星のアルタイルが頭部分で、周囲の星を線で結ぶと翼を広げた鷲に見えます。

ちなみにこのアルタイルは、七夕の彦星のことです。

こと座

こと座は、夏の大三角の一番上にある「ベガ」を中心とした星座です。

ベガは青白く輝く一等星で、七夕の織姫のことです。

周辺の星を線で結ぶと、琴のように見えることから、こと座と名付けられました。

アルタイルとベガの間に「天の川」

かずぅ

確かにベガとアルタイルの間に、天の川がありますよね!なんかロマンチック!?

さそり座

さそり座は、7月下旬から8月中旬くらいが見ごろの星座です。

一等星のアンタレスを中心として、周辺の星を線で結ぶとさそりに見えることから、さそり座と名付けられました。

天の川の南にある星座で、木々が近くにあるキャンプ場ではもしかしたら見られないかもしれません。

星空をキレイに見るためのアイテム

夏の星空は、光の強い一等星が多いため裸眼でも見やすいのですが、星空観察をするためのアイテムを持っていくとより楽しめます。

おすすめのアイテムは以下の通りです。

望遠鏡

望遠鏡は、天体観測をするためには欠かせないアイテムですよね。

キャンプの際に本格的に星空観察を楽しみたいという人は、望遠鏡を持参すると良いでしょう。

数万円する望遠鏡でなく、1万円程度の望遠鏡でも十分にキレイに見ることができます。

かずぅ

実際天体観測したことがあるのですが、夜は暗くて準備が大変なので、簡易な天体望遠鏡から試してみるのがオススメです。

双眼鏡

「望遠鏡を持っていくほどではないかな」と思う人は、双眼鏡がおすすめです。

家にあればそれを持参すればいいですし、なくても2,000円~3,000円で購入できます。

おすすめは、笠井トレーディングの星空観賞用双眼鏡です。

普通の双眼鏡と違って、見える範囲が広いので天体観測に最適な双眼鏡です。

笠井トレーディング 3x50mm 「強化型」星空観賞用双眼鏡 CS-BINO 3×50

方位磁石

キャンプ場で星を探す際、方角が正確にわかると見つけやすいですよね。

方位磁石があれば、あっという間にお目当ての星座を見つけることができることでしょう。

家になくても100円ショップなどで購入できるため、経済的にも負担がありません。

天体観測アプリ「Sky Guide」

私も実際にいくつかアプリを使って一番のおすすめは、「Sky Guide」です。

かずぅ

いつもキャンプへ行って天気いい時は、必ずと言っていいほどこのアプリで星空を見ます。星座はもちろん、未来を予測して星空の流れまでわかります。

関東の天体観測におすすめキャンプ場

1.HOTAKANE BASE(群馬県)

2.RECAMP山中湖(山梨県)

3.湯島オートキャンプ場(群馬県)

他にも、ほったらかしキャンプ場(山梨県)、夕陽ヶ丘キャンプ場(静岡県)もおすすめです。

夕陽ヶ丘キャンプ場にて撮影
かずぅ

静岡県の伊豆半島下田付近の星空はとっても綺麗でしたよ。

夏は虫に刺されやすいので、防虫対策もしっかりして下さいね。

過去には、冬にも天体観測へ行ったこともあるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

まとめ

今回は、キャンプの醍醐味の1つである「夏の星空観察」の魅力とキレイに見るためのアイテムについて解説してきました。

「星空鑑賞でキレイに見るためのアイテムは、以下の4つです。

チェックポイント

①望遠鏡

②双眼鏡

③方位磁石

④天体観測アプリ「Sky Guide」

夏のキャンプはテンションが上がり楽しいですが、夜になったらまったりと星空観察をしてみるのもおすすめです。

ぜひ夏キャンプの予定がある人は、望遠鏡や双眼鏡を車に積んでみてはいかがでしょうか?

かずぅ

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