車中泊の新定番!RVパークが3年連続利用率が増加中・全国281箇所へ

近年では、人との接触を避けながらも楽しめる「車中泊」に注目が集まっており、以前にもまして需要が高まってきています。

しかし、日本では「車中泊」のようなライフスタイルはまだまだ確立されておらず、マナー違反、違法行為が後を断ちません。

そこで一般社団法人日本RV協会(JRVA)では、アメリカを中心に設置されている“RVパーク”を日本独自の「どなたでもご利用いただける・安全かつ快適な・車中泊を楽しめる場所」として、日本国内で増やしていくべく、2012年から認定活動を続けています。

JRVAの調査では、これまで定番であった道の駅での車中泊から、設備の整ったRVパークへの利用が増加してきていると伝えています。(※写真は、JRVA公式HPより引用)

目次

日本での「車中泊」のライフスタイルは改善しつつある

JRVAが全国のキャンピングカーユーザーを対象に、「旅行の車中泊場所」について調査した所、以前は約9割が道の駅を利用しているという結果だったところ、今回の調査ではRVパークという回答が59.3%にまでに上昇。

道の駅(厳密には、道の駅での車中泊は推奨されていない)での車中泊利用が減少し、RVパークでの車中泊が増加傾向で認知度を高めた結果となりました。

実際にRVパークを利用したことがあるかの調査では、75.3%がRVパークを利用したことがあると回答しました。

RVパークの魅力として感じていることトップ3

※図表は、JRVAのHPより引用

①100Vの電源が利用できること

キャンピングカーや車中泊仕様の車であると一番役に立つのが、『100Vの電源』です。

外部から電源がとれれば、エンジンを切ったままでもエアコンや電子レンジが利用でき、携帯電話などの電気機器の充電もできるので、まさに動く家と言える程の安心感が手に入ります。

電子レンジがあると車中泊がより快適に

②安心して停まれること

車中泊で気になるのが、周囲の音や環境です。

車中泊する場所によっては、周りの音や環境が家で過ごす環境と異なり、眠れない原因となります。無料の施設や薄暗いところでの車中泊は、防犯面でも不安が残り、何が起こるか分からないので不安が残ります。

アンソニーMilkyway号のベッド

そういった意味では、安心して寝れる環境が整ったRVパークの需要は高まっているのが分かります。

③トイレが常時利用できること

24時間トイレが利用できることは、1、2位に劣らないくらい重要なことです。

もちろん道の駅にもトイレはありますが、基本は地域の賑わい、トイレの休憩機能、情報提供などが主体としていて、寝泊まりを推奨するものではないのが現状です。

RVパークは、トイレや車中泊をする環境を整え、より快適に車中泊を楽しめる身近な存在になりつつあると言えます。

新たに認定されたRVパークをご紹介

RVパークリステル猪苗代(福島県)

RVパークから100mのところには、地下1,200mから湧き出る自家源泉猪苗代温泉『湖眺の湯』があり、オールシーズン通して楽しめるリゾート車中泊が楽しめます。

イベント盛りだくさん、約30種類以上のレジャーが楽しめるレジャーチケット(2700円)も販売されており、家族でキャンピングカー旅にもおすすめです。

■RVパーク リステル猪苗代(福島県)
所在地 :〒969-2663 福島県耶麻郡猪苗代町川桁字天王坂2414
アクセス:磐越自動車道・猪苗代磐梯高原ICより車で10分
施設特徴:トイレ24時間利用可、入浴施設(温泉)、ごみ処理対応可、電源(有料)あり、水道(無料)あり、コインランドリーあり、ペット同伴可、ドッグランあり、朝食夕食OK、宿泊予約OK
電話番号:0242-66-2233(営業時間 9:00~19:00)
利用料金:4,500円~(1泊/1台、一般利用時)
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1079.html

生野高原 カッセル RVパーク(兵庫県

創業43年の老舗レストランが提供する車中スポット。カッセル施設内には、テニスコート、BBQコーナー、家族風呂(ご予約制)、24時間トイレなど、充実した環境を整えられています。

キャンピングカー内で食事ができるようにテイクアウトメニューも充実しているそうです。

生野高原 カッセル RVパーク(兵庫県
所在地 :〒679-3331 兵庫県朝来市生野町栃原1784-290
アクセス:名神高速道路→中国自動車道へ — 福崎IC→播但自動車道(和田山方面)— 生野ランプから10分等
施設特徴:トイレ24時間利用可、入浴施設(湯沸かし)、ごみ処理対応可、電源(有料)あり、水道(無料)あり、ペット同伴可、朝食/夕食OK
電話番号:079-679-4288(お電話での問い合わせ 9:00~17:30)
利用料金:2,970円~(1泊/1台、一般利用時)
公式HP: https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1050.html

メッツァRVパーク 

メッツァRVパークは、メッツァビレッジとムーミンバレーパークの2つの施設が合わさった隣接地にできたRVパークです。北欧フィンランドの雰囲気があるメッツァビレッジでは、ククサ作りやカヌー、日帰りBBQやイベントがあり、子どもと一緒にさまざまな体験が出来ます。

●メッツァRVパーク(埼玉県)
所在地 :〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス:圏央道狭山日高インターチェンジから県道262号線経由約5.4km
※ナビでは「メッツァ駐車場」入口となる「宮沢27-44」と入力
施設特徴:トイレ24時間利用可、暖房便座トイレ、入浴施設(温泉)、ごみ処理対応可、電源(有料)あり、水道(無料)あり、ペット同伴可
電話番号:0570-03-1066(営業時間 10:00~18:00 ※平日・土日祝日ともに)
利用料金:4,000円~(1泊/1台、一般利用時)
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1082.html

まとめ

今まで道の駅での車中泊利用者が多い傾向から、ここ3年ではRVパークの利用が増加していると分かりました。

RVパークを利用したことがある人は、75.3%と増加傾向と、車中泊経験のある方4人に聞いたら3人はRVパークを利用したことがあるという結果になりました。

RVパークの魅力に感じていることトップ3は、以下の通り。
①100V電源が利用できること
②安心して停まれること
③トイレが常時利用できること

RVパークの利用が増加している理由として、安心して車中泊ができる施設を求めているユーザーが増え、RVパークの認知度も高まってきたといえます。

次回は、RVパークを活用した車中泊の旅を計画してみるのはいかがでしょうか^ ^

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