キャンプのリスクの1つである「虫」ですが、「夏」というイメージがありますよね。
特に「蚊」は、夏が最も活動的であるため、何も対策をせずにキャンプにいくと体中を刺されてしまいます。
しかし、実はキャンプで虫に注意すべき季節は夏ではなく「秋」です。
蚊ももちろん秋にも飛んでいますが、それ以外にも数多くの害虫がキャンプ場に潜んでいるのです。
この記事では、「秋キャンプの虫対策!夏が終わっても気を付けるべき虫5選と対策方法」について解説していきたいと思います。
こんな方におすすめの記事
・秋にキャンプ・アウトドアへ出かける予定の方
・秋キャンプ時の防虫対策を知りたい方
・キャンピングカーでキャンプへ行く予定の方 etc…
まだ暑さも残る秋も意外と肌の露出も多くなりがち。その分、対策も必要です!意外と知らない防虫対策。この秋に役立つこと間違いなしです。
最後まで読んでいって下さいね。
【秋キャンプの虫対策】夏が終わっても気を付けるべき虫5選と対策方法
先に結論から言うと、「夏が終わっても気を付けるべき虫」は、以下の5種類です。
チェックポイント
①蚊
②蜂(特にスズメ蜂)
③ムカデ
④アブやブヨ
⑤マダニ
ではご紹介していきましょう!
秋キャンプで気を付けるべき虫
それでは、実際に秋キャンプで気を付けなければならない虫を具体的に挙げていきましょう。
①蚊
冒頭でも挙げたように、「蚊」は真夏に最も活動的になります。
そのため、蚊取り線香や電気蚊取り器、または虫除けスプレーを利用するなど、なにかしらの対策をとる必要があります。
「いやいや、9月中旬位になれば一気に蚊が少なくなっていくから、そこまで気にする必要はない」と感じる人もいるはずです。
しかし、9月中旬で蚊がいなくなる感覚というのは、あくまでも人間が暮らしている街中での話です。
キャンプ場は自然の中にあり、街中よりも圧倒的に多くの虫が生息しています。
自然豊かなキャンプ場でなくても、草むらには蚊がたくさん生息しているのです。
実際に散歩中草むらに鼻を近づけることの多い犬は、蚊によるリスクであるフィラリアを予防する薬を11月頃まで服用するのが常識となっているのです。
特に赤色の「パワー森林香」と呼ばれる線香は、一般的な線香よりも圧倒的に効果が高いので、虫除けを徹底したい人はこちらを選択しましょう。
②蜂(特にスズメ蜂)
毎年秋に猛威を振るうのが、「スズメ蜂」です。
アナフィラキシーショックによる死亡件数も毎年20件ほどあるほど、リスクの高い虫となります。
スズメ蜂は夏にも活動していますが、繁殖時期に差し掛かる9月中旬~10月中旬は、特に注意が必要です。
巣に気づかずにテリトリー内に入ってしまうと、一気に複数のスズメ蜂に襲われてしまう可能性が高まります。
アシナガバチも強力な毒を持っているため危険ですが、特にスズメ蜂には注意が必要です。
③ムカデ
「ムカデ」は、そのグロテスクな見た目から、視界に入っただけで叫んでしまう人も多いのではないでしょうか?
活動時期は夏前(5月~6月あたり)と秋頃(9月~10月)です。
ムカデは非常に攻撃性が強いので、触れてしまうとかなり高い確率で咬まれてしまいます。
毒を持っているため、咬まれると赤く腫れあがり激痛を伴います。
重篤な症状に陥ることはありませんが、キャンプを楽しめる状況ではなくなることでしょう。
④アブやブヨ
「アブ」は、パッと見はハエだと思ってしまう外見をしていますが、人間から吸血をする害虫です。
夏はもちろん、9月下旬までは活発に活動しているので注意が必要です。
吸血されてしまうと、腫れと痒みといった症状が現れます。
「ブヨ」もまた9月や10月にも活動しています。
皮膚を噛み切って吸血するため、傷も深くなり、痒みや腫れといった症状が現れます。
朝や夕方の時間帯が刺されやすくなるので、注意しましょう。
アブとブヨの違いですが、アブが9mm〜15mm(大きいと2~3cmの体長なのに対し、ブヨは2~3mmと小さいのが特徴です。
かゆみや腫れといった症状が出た際には、ステロイド剤を使って炎症を抑えるようにしましょう。
市販のステロイド剤を使っても数日効果がみられない場合は、医療機関を受診することをおすすめします。
⑤マダニ
3㎜~8㎜程度の小さなサイズながら、非常に危険なのが「マダニ」です。
ダニというと布団など屋内にいるイメージがありますが、マダニは屋外に棲みついている害虫です。
草むらに生息していることが多いので、自然の中で過ごすキャンプでは特に注意が必要です。
秋でも9月~10月上旬の暖かい日などには、特に活動的となります。
マダニに咬まれてしまうと、激しい炎症と痒みが生じますが、それだけではなく「ダニ媒介感染症」にかかる場合があります。
これは、マダニ自体が保有しているウイルスや細菌が咬まれた人や犬などに感染するものです。
重症化するケースもあるので、決して侮れません。
咬まれたことに気が付き手やピンセットで無理やり取ってしまう人もいますが、アゴが体内に残ってしまい、余計に症状が悪化する可能性があります。
キャンプの後にガムテープを使って、服についたゴミと共にマダニがついてないか確認するのもおすすめです。
またマダニに効く虫除け剤としては、ディートやイカリジンの2種類が有効成分として市販されています。
キャンプ前にスプレーするといった簡単なことでも対策になるので、ぜひ行いましょう!
秋キャンプの防虫対策
前述した通り、秋キャンプは害虫に刺されたり咬まれたりするリスクが非常に高まります。
多少気温が高くても、長袖長ズボンというスタイルで肌の露出を控えることも重要ですし、蚊取り線香や虫除けグッズを多用して、できる限りリスクを軽減させるようにしましょう。
また、蜂に刺された際やムカデに咬まれた際に毒を吸いとる「ポイズンリムーバー」をキャンプに最低1つは持っていきましょう。
指でつまんで毒を出すのも効果的ですが、なかなかすべての毒を出すことができません。
口で吸う人もいますが、虫歯や口内炎などから毒が体内に入ってしまうリスクがあるため、この方法は避けた方が良いでしょう。
ポイズンリムーバーであれば、簡単に上手に毒出しができるためおすすめです。
より詳しい虫対策は、以下の記事でも記載してますので、参考にしてみてください↓
まとめ
今回は、「【秋キャンプの虫対策】夏が終わっても気を付けるべき虫」について解説してきました。
チェックポイント
①蚊
②蜂(特にスズメ蜂)
③ムカデ
④アブやブヨ
⑤マダニ
秋キャンプは気温も下がり過ごしやすいといったメリットがありますが、害虫のリスクはかなり高まります。
ぜひ虫対策をしっかりと行い、安全に楽しめるようにしましょう。
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