キャンプや登山で飲む挽きたてのコーヒーは、とっても美味しいですよね！
マグカップも良いけど、おしゃれなククサでコーヒーを飲みたい。
自分用のMyククサを作ってみたい。
自分で使い込んで、イイ味のあるマイカップが欲しい！
こんなこと思ったことありませんか？
かずぅククサを作りたいけど、１から木を掘っていくのは大変そうだし、かといって買っただけでは少し物足りない。。
そんな方にオススメなのが、『ククサ磨き体験』です。
そこで今回は、埼玉県飯能市にある「メッツァビレッジ」内のワークショップで体験できる『ククサ磨き』をご紹介します。
ククサとは？
北欧ラップランド地方に住む遊牧民族のサーメ人から伝わる伝統的な木製のマグカップのことです。
白樺のコブを切り抜いてつくります。ラップランドはフィンランド、スウェーデン、ノルウェー、ロシアの4カ国にまたがっているスカンディナヴィア半島北部に位置します。
ククサという言葉は、サーメ語で【飲み物の源】や【カップ】という意味合いがあるそうです。贈られた人は幸せになると言い伝えられている幸運のシンボルです。
ゼロからのククサづくりは、難易度が高い
白樺のコブから切り抜いてつくるのが一般的ですが、自力で全て作るには時間と労力がかかります。ある程度カタチができた段階から、木材の種類を選んで、磨き上げて仕上げる方が比較的簡単に作れます。
埼玉県飯能市にあるメッツァビレッジ内にあるソグベルクでは、木材を使ったワークショップ、ククサ磨きが体験できるます。
木材の色味や形も様々で、磨き方も含めれば、世界で同じものは１つしかないオリジナルのククサといっても過言ではありません。
メッツァビレッジとは？
メッツァビレッジは、北欧の生活をテーマとした複合施設で、2018年に開業。ムーミンテーマパーク「ムーミンバレーパーク」と合わせてメッツァ（フィンランド語で「森」という意味の、豊かな自然と、森と湖に囲まれた場所という意味）と言われている。
2022年夏には、メッツァアウトドアとして、快適な車中泊ができる『メッツァRVパーク』、手ぶらで湖畔BBQができる『ウーテピルス』、丘の上から宮沢湖を望むことができる『ヒュッゲテラス』、日本最大級のネットアドベンチャー『PANZA宮沢湖』、アイランドボートで自然をゆったり眺められる『メッツァピア』などがOPENしました。
メッツァビレッジの入園料金
メッツァビレッジ内は、入園料金は無料です。
ただし、各種ショップや施設内での物品の購入、BBQやワークショップ体験は料金がかかります。
気軽に訪れて、その時の気分や混み具合に合わせて、自由に1日遊ぶことが出来ます。
ペットも屋外同伴OK
メッツァビレッジでは、屋外はペットOKの施設です。
ムーミンバレーパーク内もペットOKですので、愛犬と一緒に1日中楽しむことができます。
ショップなどではキャリーバッグを利用が必要になります。ペットを抱えたまま入場することは出来ませんので、ご注意下さい。
■メッツァビレッジ
□ショップ / マーケットホール
・ドギーキャリーまたは頭部まですっぽりと覆うことができるキャリーバッグをご利用ください。ペットを抱えた状態での入場はご遠慮いただいております。
※盲導犬・聴導犬・介助犬を除く□レストラン / テラス席
・レストランはテラス席のみ同伴可能とさせていただきます。
・テラス席のテーブルやチェア・ベンチなどにペットを上らせないでください。
・ペットがテーブル上の食器やカトラリー類などに触れないようお願いいたします。
メッツァビレッジHPより引用
Sågverk（ソグベルク）
メッツァアウトドアの１つであるSågverk（ソグベルク）では、カヌー作りやワークショップ、自分用のククサがつくれる『ククサ磨き』が体験出来ます。
かずぅ子どもと一緒に木材を使った簡単なワークショップも体験でき、家族で楽しい思い出作りができます。
予約なしで当日参加OK
当日ソグベルクさんへ行って、ククサ磨きのワークショップを体験したい旨を店員さんに伝えましょう。
ククサ磨きの料金
ククサ磨きの金額は、大きさや木材の種類によって、金額が異なります。
コーヒーを飲むようなサイズのククサは、約4400円（税込）前後が目安になります。
ククサを選ぶ
一般的に木材は、白樺のコブを使用しますが、ソグベルクさんでは、地元の材を使用して製作するオリジナルモデルです。
沢山の種類のククサが展示されています。どれも1点ものなので、全く同じものはありません。
ククサ選びに迷ったら、木の種類がもつ言葉を参考にして選びましょう！
ちなみに黒柿は、金運祈願とのこと。なんか良い雰囲気がありますね！
木目も様々で、デザインによって金額が異なります。
ククサ磨きにかかる時間は、なんと○時間！
かずぅ目安は、4時間です。
そんな〜1日終わっちゃうよ。。という方、ご安心ください。
工房内で説明を受けて、時間に合わせて、体験の途中で持ち帰ることもできます。家に帰ってから仕上げることももちろん可能です。
お支払いして、説明を受けてスタート
使うヤスリは、80、150、240、320の４種類。
大半は、80番を使って、ひたすら丸く、キズがなくなるまで満遍なく擦っていきます。
1時間もやすっていると、だいぶ角がなくなってざらつきが少なくなります。
やすっていくと、キズが分かるようになります。このキズがなくなるまで、ヤスリをかけていきます。
これもキズです。
今回は、ひとまず1時間やすりかけました。
アドバイスを聞いて、残りはお家で磨いてみよう
約3時間ほど80番でヤスって、150、240、320番で仕上げると、徐々にガサつきがなくなり、手触りが本当良くなります。最後は、クルミオイルで仕上げます。
再度完成したククサを持参すれば、店員さんがクルミオイルで仕上げることもできます。
もしくはご自身でクルミオイルを購入にして仕上げるのもOKです。
3時間ヤスって、最後にクルミオイルを塗って完成
かずぅついにオリジナルククサが完成しました！！（拍手）約２週間オイルが浸透するまで、乾燥させます。
メッツァビレッジで様々な体験を満喫しよう！
メッツァビレッジのコンセプトは、
“北欧時間が流れる森と湖での体験を通じて、こころの豊かさの本質に気づき、日常生活へと持ち帰れる場所”
メッツァHPより引用
様々な体験を通して、日常生活で忘れがちな大切なことを思い出して、その発見が心の豊かさにつながるように、ククサづくり（集中して擦る、ととのえる）を通して、新しい発見があると良いですね。
ククサ磨き体験以外にも、沢山の体験やイベントがあるので、ゆっくり過ごしましょう。
メッツァRVパーク誕生！車中泊が可能に
2022年には、メッツァRVパークが新設され、初日はメッツァビレッジ、2日はムーミンバレーパークを楽しむなど旅行の自由度があがります。
メッツァビレッジは、沢山の施設があるので1日では全部周りきれないくらい充実しています。特にお子さん、愛犬と一緒に来場されている方が多いです。
RVパークなら、衛生設備も整っており、温浴施設もあるので、普段とは違った車中泊を楽しむのにぴったりです。
まとめ
今回は、埼玉にあるフィンランド「メッツァビレッジ」のワークショップ体験出来る『ククサ磨き』をご紹介しました。
ククサは、使い込んで育てていくとどんどん愛着が湧いてきます。
ゼロから白樺の木を切り抜いてククサ作るのは、根気が必要です。もちろんゼロから作るも良いですし、磨きからはじめても十分楽しめて、次のアウトドア体験がより充実しますね。
まずは、ククサを磨いて、使い込むことで自分だけのククサをつくってみてはいかがでしょうか。きっと長く使っていきたくなる、かけがえのない相棒になると思いますよ！
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