春と言えば、花粉症の人には辛い季節ですよね。
「外出する時にはフルフェイスのヘルメットを被って出掛けたい気分」と思ってしまう人も多いはずです。
キャンプにハマっている人も、「花粉症だから春はキャンプに行かない」と断念する人もいるかもしれません。
しかし、花粉対策をしっかり行ったり、花粉の少ないキャンプ場を選ぶことができれば、花粉症の人であってもキャンプを楽しむことができます。
この記事では、「キャンプ場での花粉対策」について解説していきたいと思います。
この記事は、こんな方へオススメです。
・桜を見ながらお花見キャンプをしたい方
・キャンプ場での花粉症対策を検討している方
・キャンピングカーで卒業旅行や春休みの旅行を計画中の方 etc…
アウトドアは花粉症には辛いケースも!キャンプ場での花粉対策
先に結論から言うと、「キャンプ場での花粉対策」は、以下の4つです。
チェックポイント
1.ナイロンやポリエステル系の服を着る
2.温泉施設のあるキャンプ場に行く
3.花粉スプレーや花粉用メガネを活用する
4.コンパクトな空気清浄機&ハンディクリーナーを活用する
ではご紹介していきましょう!
花粉の種類と時期
花粉症と言っても、その種類は1つではありません。
・スギ
・ヒノキ
・ハンノキ属(カバノキ科)
・ブタクサ属(キク科)
・ヨモギ属(キク科)
・カナムグラ(アサ科)
このように、様々な種類があり、花粉症の人はどれかしらの花粉に反応してしまっているのです。(人によっては複数の花粉に反応するケースもある)
特に多いのはスギとヒノキです。
スギは2月あたりから飛び始め、5月末あたりで落ち着きます。
ヒノキに関しては、2月末あたりから本格的に飛び始め、6月上旬頃落ち着きます。
どちらもちょうど「春キャンプ」に被るので、花粉症のキャンパーさんにとって春キャンプは尻込みしてしまうものとなっています。
キャンプ場での花粉対策
ここからは、花粉症の人が春キャンプに行った際に実践したい「花粉対策」を挙げていきましょう。
ナイロンやポリエステル系の服を着る
ナイロンやポリエステル系(通称「シャカシャカ」)の服を一番上に着ることで、花粉が付着するのを防ぐことができます。
完全には防げませんが、布系の服を着るよりも圧倒的に花粉を軽減できるはずです。
温泉施設のあるキャンプ場に行く
キャンプ場によっては、温泉施設が周辺にあったりします。
花粉が多く飛散する日中の後に温泉に入ることで、体についた花粉を洗い流すことができ、夕方以降を快適に過ごすことができます。
湯島オートキャンプ場は、温泉があるキャンプ場でおすすめです↓
花粉スプレーや花粉用メガネを活用する
近年では、花粉スプレーや花粉用メガネといった花粉対策グッズが数多く販売されています。
1つ1つの効果は極端に高くはありませんが、複数使用することで花粉の辛さを軽減させることができます。
コンパクトな空気清浄機&ハンディクリーナーを活用する
花粉は特に日中に多く飛散しますが、髪や服などに付着した花粉がテントの中にも入ってしまうものです。
せっかく花粉が落ち着いた夕方以降であっても、テント内に花粉が残り、くしゃみが止まらなかったり目がかゆくなってしまうこともあるでしょう。
そこでおすすめなのが、「コンパクトな空気清浄機やハンディクリーナー」です。
一定以上の電気を供給できるポータブル電源を持っていけば、車内に空気清浄機やハンディクリーナーが使用可能となるのでテント内の花粉を一掃できます。
ポータブル電源は、かなり高額ではありますが、災害時などにも活用できるので、1台は所有しておくと良いかもしれません。
おすすめのポータブル電源は、ECO FLOW RIVER Proです。
私も実際にキャンプや車中泊で使っています。
花粉の少ないキャンプ場に行くという選択肢
キャンプ場以内での花粉対策をいくつか挙げましたが、そもそも「花粉のない(少ない)キャンプ場」に行くことができれば問題ありませんよね。
以下の様なキャンプ場であれば、花粉症であっても対策なしで楽しく過ごすことができるはずです。
花粉が比較的少ないキャンプ場へ行くって大事ですよね!
海辺のキャンプ場でキャンプをする
スギの木やヒノキなどの針葉樹が少ない「海辺のキャンプ」は、花粉症の人にとってはベストな選択肢だと言えるでしょう。
ただし、海辺から内陸に100~200メートル程度の所に丘や森林があったりして、そこから花粉が飛んでくる可能性があるので、「海辺だから絶対に安心」というわけではありません。
初めて行くキャンプ場であれば、事前にキャンプ場に連絡をして確認してみるのも良いかもしれません。
千葉県南房総市のザ・ドッグデプトは海までなんと徒歩0分!
なるべく標高の高いキャンプ場を選ぶ
スギの木やヒノキは、実は標高の高い場所には生息していません。
それゆえに、800メートル以上(1,000メートル以上ならば尚良し)の場所にあるキャンプ場に行くというのも良い選択だと言えるでしょう。
都心部から近い場所のキャンプ場は、標高が高くないので難しいですが、高原キャンプができる地方では、いくつも標高800メートル以上のキャンプ場が存在します。
そういった高原キャンプを選択することで、花粉を気にすることなく楽しむことができます。
標高が高いキャンプ場として、無印カンパーニャ嬬恋(群馬県)
丸沼高原オートキャンプ場 (群馬県)、うるぎ星の森オートキャンプ場 (長野県)などがあります。
ただし、高原キャンプは標高が高い分気温がかなり低くなるので、寒さ対策だけはしっかりと行う必要があります。
まとめ
今回は、「キャンプ場での花粉対策」について解説してきました。
チェックポイント
1.ナイロンやポリエステル系の服を着る
2.温泉施設のあるキャンプ場に行く
3.花粉スプレーや花粉用メガネを活用する
4.コンパクトな空気清浄機&ハンディクリーナーを活用する
春キャンプは、スギやヒノキといった花粉が飛散している可能性が高いので、花粉症の人にとってはかなりつらいものです。
・ナイロンやポリエステル系の服を着る
・花粉スプレーや花粉用メガネを活用する
・コンパクトな空気清浄機&ハンディクリーナーを活用する
このような花粉症対策を行ったり、花粉が少ない海辺のキャンプ場や標高の高いキャンプ場を選ぶといった工夫をした方が良いと言えるでしょう。
「春は花粉が飛んでるからキャンプは無理」と諦めずに、ぜひ対策をしっかりと実践してキャンプに行ってみてはいかがでしょうか!
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