キャンピングカーのレンタル事業をはじめて、あっという間に約7年が経ちました^ ^

時が経つのは早いものですね〜。
アミティやアンソニーと共に、キャンピングカーならではの楽しい思い出が沢山できました!
毎年約30日は、キャンピングカーで車中泊(大半がキャンプ)しています。
そう考えると1年のうち1ヶ月間、車中泊してるとは、、イカれているなと思う今日この頃です٩( ‘ω’ )و
たまにキャンピングカー運転していると改めて『これは気をつけたいな〜!』と思う時があります。
そこで今回はキャンピングカーをレンタルや購入して、はじめて運転するときに注意すべきことをご紹介します。
この記事はこんな方へオススメです。
・キャンピングカーを初めてレンタルする予定の方
・キャンピングカーを購入して3、4年を経とうとする方
・これからキャンピングカーを購入しようと検討中の方 など
キャンピングカーが横転する3つの原因と安全運転のポイント
▼理由は、以下の3つになります。
チェックポイント
①背の高いキャンピングカーは風の影響を受けやすい
②キャンピングカーは普通車と同様に運転するとハンドルをとられやすい
③タイヤがバーストしないように3〜4年を目安にタイヤを新品に交換する

実際にキャンピングカーを普段から運転をしている身としての実体験と共に解説していきます。
第二次キャンピングカーブーム到来
近年一人でキャンプをする『ソロキャンプ』や漫画『ゆるキャン△』などのキャンプブームもあり、キャンピングカーもブームとなっています。
キャンピングカー保有者が年々増加
日本RV協会のキャンピングカー白書によると、下記の通り年々キャンピングカーを保有する方が増えています。
国内にキャンピングカーがどの程度保有されているのか、調査対象の生産台数、輸入台数、販売台数、廃車台数から、その数値を割り出してみた。すると、2020年のキャンピングカー保有台数は約127,400台となり、対前年比106.7%の増加となった。(図1) 国内のキャンピングカー保有台数は増え続けており、2016年に10万台を超えてから、順調にその数値を伸ばしている。
ブームもあり、レンタルやカーシェアも年々増加しています。
キャンピングカーの納車に1年待ちだからレンタルやカーシェアという選択
最近では、ブームもあってキャンピングカーの納車に1年以上かかるケースが大半です。
私が2017、2018年にキャンピングカーを依頼した際は、6ヶ月(それでも長いなと当時は感じた)くらいでした。
当時と比較しても、ここ3、4年でのキャンピングカーブームで、納車にも時間が要するようになりました。
購入前にキャンピングカーをレンタルして、乗り心地や必要な機能を確認しようと、はじめてキャンピングカーを運転する方も多くいらっしゃいます。
キャンピングカーの運転で気をつけたいこと
キャンピングカーをはじめて運転する方は、注意して運転しないと横転事故を起こす可能性が高くなります。
実際に横転はどういう時に起こるのか実際にキャンピングカーを運転してきた体験と共にお伝えします。

キャンピングカーが横転する2つの主な原因
1.風の影響を受けやすい
キャンピングカーを運転していて、ヒヤッとする場面は、風を受けてハンドルをとられる時です。

キャンピングカーは、運転席の上部にバンクベッドが出ており、背丈も高いため、風の影響を受けやすいです。
走行中に風を受けやすい道や場面は、以下の3つです。
①高速道路(時速80km以上での運転)
普通車であれば80km/hや100km/hというと、それほどではないですが、キャンピングカーの場合、背が高いのでふとした瞬間に風にあおられます。友達や家族と旅行に行ける嬉しさから、ついスピードを出したくなりますが、普通自動車と違って高速道路での風の影響を受けます。
当社では、キャンピングカー貸出時に注意点として、しおりと注意事項をまとめた冊子を運転席に掲示しています。
②トンネルの出口付近
高速道路の次に横転リスクが高いのは、トンネル出口付近です。
トンネルとトンネルの間の道に防風壁がなく、トンネルを抜けた途端にいきなり横風を受けてハンドルをとられるケースがあります。トンネルを抜けた直後に、海からの風を受けて急にハンドルを切って転倒したというのも実際に聞いたことがある話です。

トンネルは海沿いの山などで多く、普通車ならあまり風に気づかないと思います。キャンピングカーで旅行へ地方に行き、海や山目にして、運転に慣れてきたな〜と思った時こそ危険がひそんでいます。普段受けないような風を受けて、驚いて急いでハンドルを切ってしまうとキャンピングカーが大きく振れてバランスを崩します。
③トラックの走行風
①に付随して多いのが、トラックの走行風です。トラックを追い抜く時、追い抜かれる時で風は変わります。
個人的には、トラックによる走行風は高速道路を利用していると頻度が高く、サイドミラーをよく見て、トラックがくる前後はハンドルをしっかり握るようにしています。

速度を落とすことは可能ですが、周りからの影響は自身が気をつけていても制御がしにくく、キャンピングカーを運転していると認識がないと驚いてハンドルを急いできってしまうことになります。
2.タイヤのバースト
バーストとはタイヤが破裂することです。タイヤがバーストする主な原因は、過荷重や空気圧不足、経年劣化によるヒビなどが考えられます。

キャンピングカーの運転で注意すべきこと
①片側に重たい荷物を乗せすぎないこと
居住空間を確保するためにキャンパー架装をほどこしたキャンピングカーは、元々のベース車両よりも重量が増加しています。トラックベースのキャブコンは重心が高くなり、積載物が片側に寄っていると重量バランスが悪くなり、走行時の安定性が悪くなります。運転席の上部にあるバンクベッドに、たくさんの荷物を積載しすぎたりしないようにしましょう。
②急ハンドル・急ブレーキをしないよう心がける
急なハンドル捌きや急ブレーキは、普通自動車以上に注意して行わないようにしましょう。
例えば、風を受けた時に急にハンドルをきるとキャンピングカーが振られて、さらに戻そうとハンドルをきると横転してしまいます。また急ブレーキをすると上から荷物が落ちてきたり、テーブルに荷物を置いていると滑って落としてしまいます。
普通自動車以上に「急」のつく運転をしないように心がけることで事故を防ぐことが出来ます。
③普通自動車を運転しているとは思わないこと
キャンピングカーを運転していると普段と同じような運転をしがちです。なぜなら同じ車だからです。
例えば、高速道路で時速100kmで追い越し車線をぶっちぎったり、信号が黄色になる変わりぎわで速度をあげたり、車間距離を詰めて急なブレーキで停車したりなど。普段なら大丈夫!と思っていたら、違っていたということは往々にありがちです。

キャブコンの良さの1つは「運転のしやすさ」ですが、普通自動車と思って運転すると事故を起こすきっかけになります。
・車間距離をとる
・高速道路でスピードを出しすぎないように意識する
・急ハンドル、急ブレーキをしないよう心がける
『普段とは違ってキャンピングカーを運転しているんだ!』と意識して運転するだけでも事故は未然に防げるので、心がけるようにしましょう。

旅が安心で楽しかったと思えるように、安全運転を心がけましょう。
4.シートベルトを必ず装着する
自動車に乗る場合は、後方含めて全席シートベルト着用が義務(平成20年6月より)となりました。
運転席、助手席はもちろんですが、後方座席も着用は必須です。
またお子さんには、チャイルドシートの着用が必要です。

走行時には、キャンピングカーのベッドの利用は禁止かつ、シートベルトをしているかどうかで横転した際に命を守ることができます。
楽しかった思い出が悲しいことにならないように、シートベルトは全席着用することは必ず守りましょう。
まとめ
▼理由は、以下の3つになります。
チェックポイント
①背の高いキャンピングカーは風の影響を受けやすい
②キャンピングカーは普通車と同様に運転するとハンドルをとられやすい
③タイヤがバーストしないように3〜4年を目安にタイヤを新品に交換する
キャンピングカーは大きさの割に運転がしやすく、レンタルやカーシェアも年々増えてきています。
しかし運転がしやすい分、普通車と同じような気持ちで運転をしていると、ひやっとする時があります。
キャンピングカーをレンタルする場合は、定期的にキャンピングカーの点検をしている業者からレンタルするようにしましょう。一般の方が行っているカーシェアリングではメンテナンスの回数も少なく、タイヤが経年劣化している場合もあり得ます。
キャンピングカーは普通自動車と違って荷重が重く、タイヤの劣化も早いので、3年〜4年を目安にタイヤを新品に交換しておくことで、バーストからの横転リスクを下げることができます。

キャンピングカーの運転中は、普通車以上に気を遣いながら楽しみましょう。慣れてきた時こそ、初心に立ち返ることも大切ですね!


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