近年、車中泊が可能なキャンプ場も増えてきていますが、マナーやエチケット違反の多さが問題になっています。
しっかりと利用者全員がルールを守って利用できれば不快に感じる人はいないはずですが、現実は残念ながら守れない人が一定以上の割合でいるようです。
日本人はモラルの高いことで知られていますが、残念ながら車中泊という文化ではその定義が当てはまらないようです。
そもそも車中泊のマナーやエチケットを知らない人もいるようです。
この記事では、「車中泊キャンプのマナーとエチケット」について解説していきたいと思います。
この記事はこんな方へオススメです。
・車中泊を初めてする方
・キャンピングカーを初めてレンタルする予定の方
・キャンピングカーでどんなキャンプができるか知りたい方 etc…
車中泊キャンプで注意すべき6つのポイント
先に結論から言うと、「車中泊キャンプのマナーとエチケット」で注意すべきポイントは、以下の6つになります。
チェックポイント
①ゴミの不法投棄
②勝手に電源を使用する
③アイドリング駐車
④車のドアの開閉音
⑤ヘッドライトの明かり
⑥車内オーディオの音
では早速解説していきましょう!
実際に起きているキャンプ場での車中泊のマナー違反
車中泊OKなオートキャンプ場は多いですが、運営側やマナーを守っている利用者はマナー違反者の迷惑行為に不快感を感じることも多々あるようです。
それでは、現実に起きている車中泊のマナー違反をいくつか挙げてみましょう。
①ゴミの不法投棄
キャンプ場には、ゴミ箱が必ず設置されているため、そこに必ず捨てるべきです。
しかし、停車している車の後方や横、車の下などにゴミを放棄する人がいます。
また、そのキャンプ場内で購入した物や少量のゴミであればゴミ箱に捨ててもOKですが、大量の生活ゴミをゴミ箱に捨てるのはNGです。
キャンプ場やRVパークには、ゴミ袋を販売(約200-500円)していたりするので活用しましょう!
②勝手に電源を使用する
駐車場内やその敷地にある建物内の電源を勝手に使用してしまう人もいます。
キャンプ場の有料、AC電源を使用したり、持参したポータブル電源を使用するならばOKですが、公共施設の電源を勝手に使用するのは絶対にNGです。
キャンプであれば、AC電源のあるサイトを予約するようにしましょう!初めての方は、以下の記事にあるキャンプ場の選び方を参考にしてみてください。
③アイドリング駐車
車中泊で最も多い迷惑行為といえるのが、アイドリングです。
キャンプ場はもちろん、車中泊OKなRVパークなどにおいてもアイドリング駐車はNG行為です。
しかし、実際にはアイドリングをしながら車内でエアコンを効かせて、朝まで寝るという人が多いのです。
アイドリングはエンジン音も迷惑ですが、空気汚染という観点から考えてみてもNG行為となります。
サービスエリアや道の駅で、アイドリングしながら夜間過ごす方が多い印象です。
④車のドアの開閉音
キャンプ場では、当然のことながら他のキャンパーさんも利用しています。
21時以降は明かりを最小限にして騒がないというルールがあります。(明確なルールが提示されていなくても暗黙のルールとして知られています)
そんな中、車のドアを開閉する音が何度もしたならばどうでしょうか?
日中であればほとんど気にならないドアの開閉音も、静寂の中だと非常に気になるものです。
ゴミを捨てに行ったり、トイレに行く際などにドアを開閉し、再び帰ってきたら再度開閉するわけですから、一度車から出るだけで2度はドアを閉める大きな音が生じてしまいます。
夜中のキャンプ場は特に静寂に包まれているため、ドアを閉める音が響き渡ります。
1人2人ではなく、多くの人がその音で目を覚ましてしまう可能性があるのです。
20時頃までに、一度お手洗いや食事を済ませて、ゆっくり過ごせるようにするのがおすすめです。
⑤ヘッドライトの明かり
近年ではエンジンをかけるだけで自然と周囲の暗さを感知してヘッドライトが付く車も増えています。
そのため、意図せずキャンプ場内に停めた車のヘッドライトがついてしまうケースもあります。
すぐに気が付いてヘッドライトを消すことで迷惑を最小限にできますが、中にはその事実自体に気が付かず、長時間ヘッドライトが付きっぱなしになるケースもあります。
世の中にはその事実を指摘できる人たちだけではありません。
指摘したことで逆ギレされることを恐れ、指摘できない人たちもいるのです。
特に夜間にエンジンをかける際は、注意が必要です。
⑥車内オーディオの音
車の中は密室のように感じるため、キャンプ場で音楽をかける人もいます。
「ドアを閉めておけば大丈夫だろう」と思う人もいますが、意外と車外にも音は漏れるものです。
歌声は外に響かなくても、ベース音やドラム音といった低音は外にも響きやすいのです。
また、中にはキャンプをしながら車のエンジンをかけ、ドアを開けっぱなしにしながら車内オーディオで音楽をかける人もいます。
アイドリング違反と騒音、さらにはヘッドライト違反など、多くの違反行為を同時に行ってしまう人も実際に存在するのです。
23時になっても、隣の区画から音楽(サザンの曲)が聞こえてくるケースもありました。曲名がわかるくらいの音なので、注意してもらいたいですよね。
まとめ
今回は、「車中泊キャンプのマナーとエチケット」について6つのポイントを解説してきました。
チェックポイント
①ゴミの不法投棄
②勝手に電源を使用する
③アイドリング駐車
④車のドアの開閉音
⑤ヘッドライトの明かり
⑥車内オーディオの音
ここで挙げたキャンプ場での車中泊のマナー違反は、実際に数多く起こっています。
ルールを知らずに迷惑行為を行ってしまっている人もいれば、知っていながら迷惑行為をする人がいるのも事実です。
周囲に迷惑行為をするキャンパーさんがいることでせっかくの楽しいキャンプがストレスを感じる時間となってしまうため、ぜひマナーとエチケットを守りキャンプ場で車中泊をするようにしましょう。
シェードの活用やポータブル電源の活用、ゴミ箱の持参など、できる限りの対策を講じてキャンプ場に向かうようにしましょう。
1人でも多くの人がこれらのマナーを知り実践していけば、徐々に車中泊のマナー問題も少なくなっていくはずです。
ぜひここで挙げた車中泊のマナーとエチケットを意識しながら、キャンピングカーでのキャンプや旅行を楽しんでみてください!
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