近年のキャンプブームによって、本格的な「キャンピングカー」を利用したいと考えるキャンパーさんも増えてきています。
そして、そんなニーズに応えるべく、「キャンピングカーのレンタル」を行う会社も増えてきています。
我々「ロードクルーズ」もそんなキャンピングカーのレンタルを行っている会社の1つですが、初めて利用する方には事前に覚えておいていただきたいことがあります。
それが「キャンピングカーの運転のコツ」です。
普通車とは違う点が多いので、安全面や快適さを保つためにも、事前に知っておいていただきたいのです。
この記事では、「利用する前に知っておきたいキャンピングカーを運転するコツ」について解説していきたいと思います。
この記事は、こんな方へオススメです。
・キャンプでキャンピングカーを利用しようと考えている方
・キャンピングカーを購入しようと計画中の方
・キャンピングカーをレンタルを検討している方 etc…
利用する前に知っておきたい!キャンピングカーを運転するコツ5選
先に結論から言うと、キャンピングカーを運転するコツは、以下の5つです。
チェックポイント
①スピードは普通車の8割くらいの感覚で運転する
②ブレーキは早めを意識する
③常に「高さ」を意識する
④交差点を曲がる際はゆっくりと、急ハンドルはNG
⑤横風を受けやすいので、風の強い日は特に気を付ける
ではご紹介していきましょう!
運転を気を付けるべきキャンピングカーの種類
キャンピングカーといっても、実に様々な種類がありますよね。
・ハイエースやキャラバンを改装したバンコン(バンコンバージョン)
・軽自動車を快走した「軽キャン(軽キャンパー)」
この2つの種類のキャンピングカーの場合は、比較的運転がしやすいので、慣れるまでにそれほど時間は掛からない傾向にあります。
しかし、それ以外のキャンピングカーの場合は、サイズや形状が特殊であるため、運転のコツを事前に知っておかなければ事故のリスクが上がってしまいます。
・キャンピングカーの最高峰設備を搭載した「フルコン(フルコンバージョン)」
・トラックをベースに大部分をキャビンにした「キャブコン(キャブコンバージョン)」
・自動車に居住空間を牽引させる「キャンピングトレーラー」
・バスの車体をそのまま利用した「バスコン(バスコンバージョン)」(バスコンは大型車を運転した経験がないと若干危険)
ロードクルーズでは、基本的に「キャブコン」をレンタルしていますが、やはり普通乗用車とは様々な面で違いがあるので、運転には注意する必要があります。
キャンピングカーの種類について、以下の記事でも詳しく解説しています↓
キャンピングカー(キャブコン)を運転するコツ
キャブコン以上のサイズのキャンピングカーを運転する場合には、以下のコツを実践しましょう。
これらを意識して運転すれば、きっと安全で快適なキャンプや旅行を楽しめますよ。
①スピードは普通車の8割くらいの感覚で運転する
キャンピングカーは、重量が普通車よりもかなりあるので、スピードを出し過ぎるのは危険です。
そもそも100キロ以上を出すような設計になっていません。
速度を出し過ぎると、タイヤがバーストするといったリスクも上がるので、高速道路でも普通車の8割くらいの感覚でスピードを出しましょう。
特にカーブや下り坂などは、事前に若干スピードを落とすような運転を心がける必要があります。
運転に最初慣れるまでは、スピードを抑えて運転しましょう。
②ブレーキは早めを意識する(車間距離を空ける)
キャンピングカーは重量があるので、普通車よりもブレーキを踏んだ時にすぐに止まれません。
スピードの出ている状態でブレーキを踏むと、普通車よりもスピードが落ちるまでに時間がかかるので、前方の車に衝突してしまう可能性もあります。
さらに、車内の物が散乱してしまったり、乗っている人への負荷が高くなってしまいます。
意識的に早めのブレーキをするようにしましょう。
③常に「高さ」を意識する
キャブコンクラスのキャンピングカーとなると、車高が2.8メートルほどになります。
一般的な乗用車が1.5メートルから2メートル程度ですから、かなり高さに違いがあります。
普段と同じような感覚で運転していると、キャンピングカーの上部に木などが当たってしまう可能性もあります。
コインパーキングやマクドナルドのドライブスルーなどは、天井にぶつかってしまうかもしれません。
高さを事前に調べておき、前方だけでなく高さも意識しながら運転するようにしましょう。
④交差点を曲がる際はゆっくりと、急ハンドルはNG
キャブコンの全長は、5メートル程度であり、普通車よりも若干長くなっています。
それゆえに、内輪差に気を付ける必要があります。
また、普通車よりも死角が多いので、交差点を曲がる際はゆっくりと急ハンドルにならないように意識しましょう。
信号が変わりそうな場合は、無理に曲がろうとせずに一度停車し、信号が変わってから曲がるべきです。
⑤横風を受けやすいので、風の強い日は特に気を付ける
キャブコンは、車高も高いですし、車の側面の面積も広いので、横風をもろに受けてしまいます。
風の強い日は、一般的な道路でも横風によってハンドルを取られそうになることもあります。
これが橋の上を走行している時には、より横風を強く受けるので、スピードは出さずにハンドルをしっかりと両手で持ちながら横風に対応しましょう。
まとめ
今回は、「利用する前に知っておきたいキャンピングカーを運転するコツ」について解説してきました。
チェックポイント
①スピードは普通車の8割くらいの感覚で運転する
②ブレーキは早めを意識する
③常に「高さ」を意識する
④交差点を曲がる際はゆっくりと、急ハンドルはNG
⑤横風を受けやすいので、風の強い日は特に気を付ける
キャブコンクラスのキャンピングカーをレンタルしてキャンプに行く際には、必ずこれらの「運転のコツ」を覚えてから出発するようにしましょう。
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