キャンプブームとなっている近年では、「初めてキャンプに行く人」もとても多くなっていますよね。
しかし、「冬キャンプ」となると気温がグッと下がるのでかなりハードルが高くなり、「春になってから行こうか」と思ってしまうかもしれません。
特に注意すべきは服装です。
服装を含めた寒さ対策をしっかりと行えば、経験の浅い人でも十分に冬キャンプを楽しむことができます。
この記事では、「冬キャンプにおける3つの服装のポイント」について解説していきたいと思います。
この記事はこんな方へオススメです。
・冬にキャンプをしてみたいと考えている方
・初めての冬キャンプでどんな服を着たらいいか悩んでいる方
・キャンピングカーを初めてレンタルする予定の方 etc…
かずぅ冬は空気が澄んでいて、星がキレイです。
それこそ焚火の温かさを感じる良い機会ですよ。
寒さ対策はバッチリ？冬キャンプにおける3つの服装のポイント
先に結論から言うと、冬キャンプにおける服装のポイントは、以下の3つになります。
①肌の露出面を少なくするアイテムを活用する
②レイヤリング（重ね着）を意識する
③防寒ブーツで足元対策
ではご紹介していきましょう！
冬キャンプの服装で気を付けるポイント
それでは、実際に意識しておきたい「冬キャンプの服装」を挙げていきましょう。
肌の露出面を少なくするアイテムを活用する
冬のキャンプでは、場所にもよりますが日中は5～10℃くらいまで上がることもあります。
ただし、日が落ちれば一気に気温は下がり、氷点下になることも当たり前のようにあります。
それゆえに、基本的に「肌が露出する箇所を極力減らすこと」が非常に重要になります。
特に「首や手首」などの部位は太い血管があり、冷えてしまうと体温も急激に下がってしまいます。
体を重ね着で温かくするというよりかは、「極端に冷える部位をなくすこと」を意識した服装を心掛けるべきなのです。
そのため、ネックウォーマーや手袋などは必須であると言えます。
ただし、手袋に関しては、作業する際にどうしても外さなければならないので、厚手の手袋の他に指先が出ている薄手の手袋などがあると作業しやすくてなおGOODです。
レイヤリング（重ね着）を意識する
レイヤリングとは、アウターレイヤーとミドルレイヤー、ベースレイヤーの3層の服装を重ね着するものです。
一番内側のベースレイヤーは、吸水速乾性があり保温もできるものがおすすめです。
ミドルレイヤーで重要なポイントは、保温性はもちろんですが、「通気性があること」を意識すると良いでしょう。
一番外側に着るアウターレイヤーは、風や雨、寒さをシャットアウトできるように防水、防風ができるジャケットなどを選びましょう。
2層と3層では保温性がまるで違うので、冬キャンプでは必ずレイヤリングをするようにしましょう。
防寒ブーツで足元対策
寒さで一番堪えるのは、「足元の寒さ」ですよね。
心臓から一番遠い場所に位置する足の指先は、氷点下になると感覚がなくなるほど冷えてしまうこともあります。
ソックスを重ね履きする方法もありますが、冬キャンプでおすすめなのは「防寒ブーツ」を履くことです。
防寒ブーツは、非常に高い保温性があり、なおかつ防水性にも優れているので、冬キャンプにピッタリなのです。
ブーツは脱いだり履いたりするのがとても面倒であるというデメリットがありますが、キャンプでは靴を脱ぐシーンが多くないので、ベストなアイテムとなるのです。
例えば一般的な靴で冬キャンプに行くと、冷たい空気が隙間から入り、指の感覚がなくなるほど冷えてしまいます。
雨が降って靴が濡れれば、まるで冷凍庫の中に足を突っ込んでいるかのような冷たさを感じることでしょう。
しかし、防寒ブーツであれば保温性があり、雨が降ってもブーツの生地が濡れることもないので、長時間温かさを維持できます。
グリップ力のあるソールの防寒ブーツであれば、地面が凍っている場所でも滑らずに歩くことができるので、とてもおすすめです。
一般的なメーカーだと価格的にも5,000円～10,000円程度なので、一足購入して持っておくと重宝することでしょう。
かずぅ個人的には、ワークマンプラスでも十分な防寒ブーツ（ケベックなど）もあるので、試してみると良いと思います。
服装以外の防寒対策も必須
冬キャンプの服装に関しては、前述した3つのポイントを意識しておけばOKでしょう。
ただし、服装以外の防寒対策もしっかりとしておかなければ、快適に楽しむことは出来ません。
例えば、以下のような防寒対策をするのがオススメです。
・ホッカイロを利用して温かさを確保する
・シートやマットを重ねて使う
・ホットカーペットを利用する
・ブランケットや毛布を利用する
・焚火は必須
・陣幕を利用し焚火の温かさをUPさせる
・厚手の寝袋を持っていく
これらの対策ができれば、冬キャンプも怖くないと言えるでしょう。
かずぅ足に貼るカイロもオススメです！
ホッカイロでオススメは、マグマです。
まとめ
今回は、「冬キャンプにおける3つの服装のポイント」について解説してきました。
冬キャンプにおける服装のポイントは、以下の３つ。
①肌の露出面を少なくするアイテムを活用する
②レイヤリング（重ね着）を意識する
③防寒ブーツで足元対策
これらの対策をしっかりと行うことができれば、それほど冬キャンプを怖がる必要はありません。
いきなり真冬のキャンプは雪があるかと思うので、まずは2月下旬から3月といった季節を狙ってみたり、12月～2月上旬であっても気温が高くなった日のタイミングで冬キャンプに行ってみると良いでしょう。
冬キャンプは夜空も綺麗で、寒さゆえに温かい料理やコーヒーなどの飲み物も格段に美味しくなります。
ぜひ一度冬キャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
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