近年、車中泊がブームになりつつありますよね。
RVパークやキャンプ場などで車中泊をする人がとても増えてきているように思います。
しかし、車中泊に関するトラブルもまた多くなってきています。
正しい知識を持たず安易に車中泊してしまうと、大きな代償を払うことになる可能性もあるといえるでしょう。
この記事では、「車中泊の危険性と有効な対策法」について解説していきたいと思います。
この記事は、こんな方へオススメです。
・自家用車で車中泊を予定している方
・キャンピングカーで旅行へ行こうと計画中の方
・キャンピングカーをレンタルを検討している方 etc…
車中泊は危険?考えられる5つのリスクと最適な2つの対策
先に結論から言うと、「車中泊の危険性と有効な対策法」は、以下の通り。
チェックポイント
◼️車中泊の5つの危険性
1.一酸化炭素中毒
2.エコノミークラス症候群
3.熱中症
4.凍傷や凍死
5.盗難や強姦
◼️有効な対策
1.ポータブル電源を活用する
2.キャンピングカーをレンタルする
ではご紹介していきましょう!
車中泊の危険性
それでは、実際に起こりえる車中泊のリスクを5つほど挙げてみましょう。
1.一酸化炭素中毒
エンジンをかけっぱなしで車中泊をしている人はとても多いですよね。
しかし、エンジンをかけっぱなしでいると、「一酸化炭素中毒」のリスクがあるため危険です。
特に窓を一切開けずにエンジンをかけていると、何かしらの原因によって車内に排気ガスが侵入してきてしまうと一気に一酸化炭素中毒に陥ります。
死亡リスクや後遺症のリスクも高いため、エンジンのかけっぱなしは絶対に避けるべきです。
2.エコノミークラス症候群
長時間の移動を伴う仕事をする人が陥る可能性が高い「エコノミークラス症候群」も危険性の1つです。
車中泊は狭い空間で同じ姿勢で寝ることになるため、血流が滞りやすい傾向にあります。
死に至る危険性もある怖い症状なので、長時間同じ姿勢にならないことを十分に意識して対処する必要があります。
1日だけではなかなか発症しませんが、2連泊以上車中泊をする際は十分に起こりえるリスクであるといえるでしょう。
3.熱中症
夏場の車中は短時間で一気に温度が上がります。
これは夜間であっても同じで、寝ている間に熱中症になってしまうケースも非常に多いのです。
4.凍傷や凍死
車の中というと温かいイメージがありますが、それはエンジンをかけて暖房を利かせているからであり、真冬でエンジンを切った状態ならば、5分程度で氷点下まで下がることも多いです。
エンジンをかけて車内を温め、十分に温まりエンジンを切って寝たところそのまま凍死してしまった事例もあります。
人間は体温が低下すると消費エネルギーを最小限に抑えようと眠くなる性質を持っています。
それゆえに、判断能力が鈍りそのまま死に至る可能性も高まります。
最悪の状態を免れたとしても、凍傷などを負ってしまうケースは意外に多いのです。
5.盗難や強姦
車中泊ブームになり特に増えた危険が「盗難や強姦」です。
トイレに行っている隙に車内に入られ貴重品を盗まれたりするケースも多いですし、女性の場合には強姦に遭う危険性もあるのです。
車に他者が入って来るというイメージがあまりないため、鍵をかけずに車中泊をする人はかなり多いといえます。
鍵のかけ忘れ、短時間の場合でも鍵をするのを忘れずにおこなってください。
車中泊の有効な対策
車中泊は、前述したような危険性があるため、決して安全な環境ではありません。
そのため、危険性をしっかりと理解した上で対策を講じる必要があります。
対策①ポータブル電源を活用する
鍵をこまめにかけたり同じ体勢を長時間取らないといった工夫は必要ですが、温度の危険性や一酸化炭素中毒の危険性は「ポータブル電源」によって簡単に排除することが可能です。
ポータブル電源とは、充電式の電源で、災害用やキャンプ用に販売されています。
ポータブル電源があるだけで、様々な電気機器を使用することができるため、車のエンジンをかけなくても温度管理がしやすくなります。
ソーラーで充電できるポータブル電源もありますが、安価な物だと電力量が少なくすぐに電力量が足りなくなってしまう可能性が高いです。
そのため、一定以上の価格のポータブル電源を購入した方が良いといえるでしょう。
災害用としても役立つため、高額にはなりますが一家に一台購入しておくことをおすすめします。ちなみにおすすめは、ECOFLOW PROです。
さらに詳しいポータブル電源については、以下の記事を参照してみてください。
対策②キャンピングカーをレンタルする
近年キャンピングカーをレンタルする人が増えてきています。
サブバッテリーが搭載されているキャンピングカーであれば、FFヒーターやエアコンをエンジンをかけずに作動させることが可能となります。
一酸化炭素中毒や温度の問題をクリアできるため、非常に有効な対策となります。
私たちロードクルーズでも、キャンピングカーのレンタル事業を行っています。
全ての車両に、エアコンとFFヒーターを搭載してますので、暑さ寒さの両面に対応しています。
「キャンピングカーをレンタルして車中泊してみたい」という人は、ぜひHPからチェックしてみて下さい。
まとめ
今回は、「車中泊の危険性と有効な対策法」について解説してきました。
チェックポイント
◼️車中泊の5つの危険性
1.一酸化炭素中毒
2.エコノミークラス症候群
3.熱中症
4.凍傷や凍死
5.盗難や強姦
◼️有効な対策
1.ポータブル電源を活用する
2.キャンピングカーをレンタルする
車中泊をとても流行ってはいますが、安全な宿泊方法とはいえないため注意が必要です。
ここで挙げた5つの危険性は、実際に日本中で多数起こっているため、事前にそうした危険性を理解して対策を行うことが重要となります。
車中泊の予定がある人は、それぞれの項目を注意するだけでなく、ポータブル電源やキャンピングカーのレンタルといった根本的な対策も検討するようにしましょう。
以下の記事もキャンピングカー購入の際に役立つ記事ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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