キャンピングカーを街中や郊外で見かける機会が多くなっていると思いませんか?
間違いなくその大きな要因となっているのが、「キャンプブーム」です。
近年ではキャンピングカーを思い切って購入する人も増えましたし、キャンピングカーをレンタルする人も多くなってきています。
もしも自身がキャンピングカーを利用する際は、1点だけ特に意識すべきことがあります。
それは、「サブバッテリーがあるかどうか」です。
この記事では、「キャンピングカーで快適に過ごすために重要なサブバッテリーの役割と種類」について解説します。
この記事は、こんな方へオススメです。
・キャンプでキャンピングカーを利用しようと考えている方
・キャンピングカーを購入しようと計画中の方
・キャンピングカーをレンタルを検討している方 etc…
キャンピングカーで快適に過ごすために重要なサブバッテリーの役割と種類
先に結論から言うと、キャンピングカーのサブバッテリーの役割と種類は、以下の通り。
チェックポイント
■サブバッテリーの種類
①リチウムイオンバッテリー
②鉛ディープサイクルバッテリー
■サブバッテリーの役割
「エンジンとは違いキャンピングカー内の電化製品を使うためのバッテリーのこと」
■注意点
長期滞在時は、キャンプ場やRVパークの電源サイトを利用する
複数家電を使用する場合は、ツイン・トリプル仕様にする
■レンタル時にすること
「サブバッテリーの有無」と「その性能」を確認する
ではご紹介していきましょう!
サブバッテリーって何?
「サブバッテリー」という言葉を聞いて思い浮かぶのは、「サブというくらいだからキャンピングカーのエンジンとは別のバッテリーのことだろうな」ということでしょう。
そのイメージ通り、サブバッテリーは、「エンジンとは違いキャンピングカー内の電化製品を使うためのバッテリーのこと」を指します。
「キャンピングカーのエンジンにインバーターを繋いで電化製品を使えばいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、この使用方法は危険です。
なぜならば、メインバッテリーに異常をきたすと、電化製品が使えなくなるだけでなく、キャンピングカー自体を動かせなくなってしまうからです。
サブバッテリーがあれば、エンジンをかけずにキャンピングカー内の電化製品を「安心して」使用することが可能となるのです。
サブバッテリーの種類
サブバッテリーと言っても、その種類は1つではなく、2つとなります。
それぞれの特徴を挙げてみましょう。
リチウムイオンバッテリー
スマホやノートPCなどに使われているので、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
電気自動車やハイブリット車などでも使用されています。
特徴としては、「軽く」「蓄電量が多い」「長時間電力を供給できる」「瞬間的な電力供給も可能」といったことが挙げられます。
軽いがゆえに、持ち運びが楽なのは、非常に大きなポイントですよね。
高品質なので、必然的に販売価格は高めとなります。
バンライフする方や外出先でもPCを利用する方は、検討した方が良いかもしれません。
鉛ディープサイクルバッテリー
その名前からもわかる通り、「鉛ディープサイクルバッテリー」は旧世代のバッテリーとなっています。
また、蓄電量もリチウムイオンバッテリーと比べると少なめとなっています。
品質的にはワンランク落ちますが、必然的に販売価格は安めとなっています。お手頃なサブバッテリーといえます。
ちなみに使用する際には、電圧を変換できる「インバーター」を介さなければ使用できないので、インバーターを搭載しましょう。
当社のアミティMilkyway号は、ディープサイクルバッテリーを使用しています。2、3年で交換してバッテリーがしっかり稼働するようにしています。
キャンピングカーで快適に過ごすためのサブバッテリーの注意点
「サブバッテリーをキャンプ場に持っていけば、キャンピングカー内で電化製品が使えるから快適」
確かにそれは間違いありませんが、快適に「最後まで」過ごすためには、いくつか注意点があります。
それぞれ挙げていきましょう。
長期滞在する場合には、電源付きサイトを予約する
1泊2日のキャンプであれば、100Ahのバッテリーであっても快適に過ごすことができますが、2泊以上のキャンプとなると途中で電力が足らなくなる可能性が高いと言えます。
それゆえに、長期滞在する場合には、やはり「電源付きサイト」を予約するのがおすすめです。
複数の家電を同時使用したい場合にはツイン仕様やトリプル仕様がベスト
「サブバッテリーを積んでいれば安心」といった感覚がありますが、電源付きサイトでなかったり、「ソーラーパネル充電システム」や車を走行させることで充電できる「走行充電システム」でなかった場合には、複数の家電を同時に使用することが難しくなります。
快適に過ごしたいと思うと、どうしても複数の家電の使用が必要となりますよね。
そこで、シングル仕様(1つのサブバッテリー)ではなく、「ツイン仕様」や「トリプル仕様」のサブバッテリーを積むという選択肢もおすすめです。
当然のことながら、費用面ではかなり高くなりますが、その快適さはまるで違います。
現代では、300~400W程度が「スタンダード」となっている傾向にあります。
当社のアミティMilkyway号は、太陽光発電と組み合わせているので、走行中以外にも発電できるのでチカラを発揮します。
レンタルする際は「サブバッテリーの有無」と「その性能」を確認しよう
もしも自身でキャンピングカーを購入するのではなく、キャンプに行く際にレンタルするのであれば、必ず事前に「サブバッテリーの有無」と「その性能」を確認しましょう。
前述したように、サブバッテリーによってキャンピングカーの快適さは大きく変わります。
忘れずにチェックしましょう。
サブバッテリー以外にもポータブル電源を活用するのもとても良い方法です。
まとめ
今回は、「キャンピングカーで快適に過ごすために重要なサブバッテリーの役割と種類」について解説してきました。
チェックポイント
■サブバッテリーの種類
①リチウムイオンバッテリー
②鉛ディープサイクルバッテリー
■サブバッテリーの役割
「エンジンとは違いキャンピングカー内の電化製品を使うためのバッテリーのこと」
■注意点
長期滞在時は、キャンプ場やRVパークの電源サイトを利用する
複数家電を使用する場合は、ツイン・トリプル仕様にする
■レンタル時にすること
「サブバッテリーの有無」と「その性能」を確認する
キャンピングカー初心者の場合は、「キャンピングカーがあれば快適にキャンプができる」と考えてしまいがちですが、実際には「サブバッテリーの有無」が非常に重要となります。
キャンプに行く際は、サブバッテリーの種類や使用可能時間などをしっかりと理解した上で出発するようにしましょう。
当社キャンピングカーにも1週間レンタルしても快適なサブバッテリーを搭載しています。
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