キャンピングカーの購入を検討していたり、キャンピングカーをレンタルしようとしていたりする人は、「どのような設備があればより便利なのか?」といったことも考えるのではないでしょうか?
冷蔵庫やベッド、キッチン、シャワーにトイレ、FFヒーター、ソーラーパネル、電子レンジ、液晶テレビ、リアキャリアなど、意外と付ける設備の種類は多いものです。
そして、なんと言っても付けるべきかかなり悩んでしまうのが、「エアコン」です。
付ければ快適になるのは確かではあるものの、電力をしっかりとカバーできるのかといった不安もあります。
この記事では、「エアコン付きキャンピングカーのメリットとデメリット」について解説していきたいと思います。
この記事は、こんな方へオススメです。
・キャンピングカーを購入しようと計画中の方
・キャンピングカーで旅行へ行こうと計画中の方
・キャンピングカーをレンタルを検討している方 etc…
車中泊に必須?エアコン付きキャンピングカーのメリットとデメリット
先に結論から言うと、エアコン付きのキャンピングカーのメリット・デメリットは、以下の通り。
チェックポイント
■メリット
・快適な車中泊をすることができる(超がつくほど大事!!)
■デメリット
・キャンピングカーの電力は有限なので、大幅に電力を使ってしまい他の家電が使用できなくなる可能性がある
・ホースを曲げた施工をしている場合は、ガス漏れのリスクがある
・ベンチレーターなどを施工できない場合は、もしもエアコンが故障した場合に空調面での快適さが大幅に下がる
ではご紹介していきましょう!
エアコン付きのキャンピングカーのメリット
キャンピングカーにエアコンがあるメリットは、快適に車中泊ができることです。
もし車にエアコンがないと、夏は暑くて、外は寝苦しく、冬は寒さでエアコンがない普通自動車であれば凍えてしまいます。
エアコンがあれば冷風も温風も可能です。
もしエンジンをかけてないとエアコンが使えない場合、音の問題もありますし、なおかつエコではありません。
キャンピングカーは、外で寝泊まりする車、つまり車中泊が醍醐味と言っても過言ではないため、エアコンがあると快適な車中泊ができます。
エアコン以外で夏の暑さ対策で使用される選択肢
それでは、まず「エアコンを設置しない」といった選択肢を選んだ場合の代わりとなる暑さ対策を挙げてみましょう。
ベンチレーター
ベンチレーターは、キャンピングカーの車内の換気をするための装置です。
これを設置することで、常にキャンピングカーの車内に空気の流れを作ることができます。
窓を開けるだけでは換気が不十分ですが、ベンチレーターがあれば夏も暑苦しさを軽減させられます。
扇風機・サーキュレーター
サブバッテリーのあるキャンピングカーであれば、車内で扇風機・サーキュレーターを使用するという選択肢もあります。
他の家電製品よりも電力を消費しませんし、首振り機能などを上手く使えば車内にいる人の体感温度を下げることができます。
扇風機やサーキュレーターで循環させるだけで、車内はより快適になります。
エアコン以外で冬の寒さ対策で使用される選択肢
気温に関して苦労するのは夏だけではありません。
11月~3月の冬の季節は、「寒さ対策」も行わなければなりません。
「エアコンを設置しない」といった選択肢を選んだ場合の代わりとなる寒さ対策を挙げてみましょう。
FFヒーター
FFヒーターは、燃焼式のヒーターで、エンジン停止中でも車内を温めることができる設備です。
ガソリンや軽油を使用して温めるので、とても省エネです。
唯一のデメリットは、「価格が高い」という点でしょう。
ミソなのが、エンジンを停止中でも使えるということです!
普通自動車で夜中にエンジンかけっぱなしの方もいますが、基本キャンプ場ではマナー違反になります。
FFヒーターは、多少金額がしても設置するのがおすすめです。
あるかないかで、車中泊する頻度が大きく変わると思います!
当社のキャンピングカーはエアコンとFFヒーターを設置しています。
セラミックヒーター
セラミックヒーターは、消費電力も低めなので、サブバッテリーがあれば十分に車内を温め続けることが可能です。
FFヒーターなどよりも温める力は低いですが、手軽に持ち込めるのは大きなメリットでしょう。
おすすめは、FFヒーター設置して時期によってはカイロを併用
カイロを侮ってはいけません。
最近では、マグマといってカイロの中でもより温かいシリーズも出ていて、足先用もあります。
また貼る場所も大事なので、以下の記事も参考にしてみて下さい。
キャンピングカーにエアコンを設置することによるデメリット
エアコンは付ければ確実に快適さが増します。
一方で、以下のようなデメリットがあることは知っておかなければなりません。
・キャンピングカーの電力は有限なので、大幅に電力を使ってしまい他の家電が使用できなくなる可能性がある
・ホースを曲げた施工をしている場合は、ガス漏れのリスクがある
・ベンチレーターなどを施工できない場合は、もしもエアコンが故障した場合に空調面での快適さが大幅に下がる
2、3泊する場合は、走行充電だけでは足りなくなるので、電力確保の方法を知っておく必要があります。
キャンピングカーにエアコンをつける際の上手な電力確保
キャンピングカーにエアコンを設置する場合には、とにかく「電力面」を意識する必要があります。
そこで考えられる対策は「サブバッテリーをダブルorトリプル」に変更し、さらに「リチウムイオンバッテリーを使用すること」です。
サブバッテリーを大幅に強化することで、エアコンの使用への不安も減らすことができるはずです。
電源サイトを利用する
電力確保の方法としては、キャンプ場やRVパークで電源サイトを利用することです。
さらにポータブル電源を活用して、夏はサーキュレーター、冬は電気毛布を使うのもおすすめです。
後付けでソーラーパネルを設置する
さらに、「ソーラーパネルを設置する」といった対策もおすすめです。
サブバッテリーとソーラーパネルを併用することで、さらに電力に関する不安は減ることでしょう。
ちなみにメーカーでガチガチな金額も高いソーラーパネルを導入するよりも、後付けでフレキシブルなソーラーパネルを業者依頼で取り付けるのもおすすめです。
メーカー施工だとパネルの種類によりますが、20〜30万円は予算としてみておきましょう。
十分なサブバッテリーを積んでいればエアコンは「あり」
シングルのサブバッテリーであれば、エアコンを使用できる時間もそれほど長くできません。
キャンピングカーでエアコンを使用する場合、外部電源を使用することの方が多いです。
しかし、前述した通り、サブバッテリーをシングルではなくダブルにしたり、ソーラーパネルを設置するなどすれば、十分にエアコンに使用する電力を取っておけるでしょう。
キャンピングカーにエアコンが設置されていることで、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことが可能となります。
車中泊をする機会も多くなり、外の気温に影響を受けやすいキャンピングカーだからこそ、エアコンを設置するのは「あり」だと言えるでしょう。
使う時期にもよりますが、エアコンとFFヒーターはキャンピングカーにぜひ設置させたい機能だと私は思っています。
まとめ
今回は、「エアコン付きのキャンピングカーのメリット・デメリット」を解説してきました。
チェックポイント
■メリット
・快適な車中泊をすることができる(超がつくほど大事!!)
■デメリット
・キャンピングカーの電力は有限なので、大幅に電力を使ってしまい他の家電が使用できなくなる可能性がある
・ホースを曲げた施工をしている場合は、ガス漏れのリスクがある
・ベンチレーターなどを施工できない場合は、もしもエアコンが故障した場合に空調面での快適さが大幅に下がる
エアコン搭載のキャンピングカーをレンタルしてキャンプに行くと、超快適なキャンプを実現できます。
もしキャンピングカーを購入予定の方は、ぜひエアコンは奮発して導入することをおすすめします。
キャンピングカーをレンタルすると、実際に車中泊を体験することで、何が必要で何が不要なのかがわかりますよ。以下の記事もキャンピングカー購入の際に役立つ記事ですので、参考にしてみて下さい。
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