秋キャンプに適した服装とは?寒さ対策のポイントも解説

暑い夏が終わり気温が少しずつ下がっていくと、本格的に「秋」がやってきます。

アンソニーMilkyway号の車内から見たきれいな紅葉

大人になると、テンションが高くなる夏やイベントの多い冬よりも秋の方が好きという人も多いのではないでしょうか?

秋は美味しい食材も多いので、キャンプに行った際は「キャンプ飯」がとても楽しみとなりますよね。

しかし、秋キャンプは夏よりも過ごしやすくなりますが、「服装」には気を使わなければなりません。

実際に深く考えずにキャンプに行く服を選んでしまい、失敗した経験がある人も多いはずです。

この記事では、「秋キャンプに適した服装」について解説していきたいと思います。

・夏キャンプの服装しかないキャンパー
・秋にキャンプデビューしたい方
・秋キャンプの服装を知りたい方
・キャンピングカーをレンタルしてキャンプに行く予定の方 etc…

かずぅ

秋は、キャンプに一番適した気候のいいトップシーズンです。しかし、寒暖差が激しい時期でもあるので、どんな服装で行けばいいのか事前に知っておきましょう。

目次

秋キャンプに適した服装とは?寒さ対策のポイントも解説

先に結論から言うと、秋キャンプに適した服装」のポイントは、以下の6つです。

チェックポイント

1.レイヤードスタイルの服装

2.肌の露出が少ない服装

3.アンダーウェアを用意しておく

4.吸水性の良いインナーは必須

5.風や雨をしのげるアウター

6.ネックウォーマーや手袋も用意しておく

7.焚き火の火の粉に注意した素材の服装

ではご紹介していきましょう!

秋キャンプで服装に注意すべき2つの理由

秋キャンプに行く際の服装を気を付けるべき理由は、以下の通りです。

①気温の寒暖差が激しい

秋はとても寒暖差が激しい季節として知られています。

特にキャンプでは、屋内ではなく大自然の中で寝泊りするので、寒暖差の影響を受けやすいのです。

日中は15℃以上になるにもかかわらず、日が落ちてから朝方までは5℃以下になってしまうことも日常茶飯事です。

その気温の違いによって、風邪を引いてしまうこともありますし、寒暖差疲労を感じてしまうこともあります。

かずぅ

気温差が10℃以上あると、体調不良も起こしやすくなります。夏キャンプとは違った対策が必須ですね!

②秋は虫が多く刺されたり咬まれたりする危険性がある

秋も9月耶10月上旬であればまだ日中は気温が高く、半袖で過ごしたくなります。

しかし、秋は虫が非常に多い季節です。

蚊やブヨ、蜂、マダニ、ムカデなど、人にとって害のある虫が数多く生息しています。

刺されたり咬まれたりすると、キャンプを楽しめるような状況ではなくなってしまうのです。

最悪の場合は、病院に直行しなければなりません。

半袖では、虫に刺されたり咬まれたりするリスクが上がってしまうのです。

かずぅ

まだ暑いので半袖でと思いたいですが、虫のリスクも考えた服装にしましょう。虫対策の厳選アイテムを知っておくのがオススメです。

秋キャンプに適した服装

それでは、ここからは実際に秋キャンプに適した服装を挙げていきましょう。

レイヤードスタイルの服装

前述したように、秋キャンプは寒暖差が激しく日中は暑く、夜や早朝は冷え込みます。

それゆえに、半袖や薄手に長袖Tシャツなどでは不十分です。

インナーにミドルウェア、そしてアウターのレイヤードスタイルにすると良いでしょう。

このスタイルでいれば、気温の変化にも間違いなく対応できます。

かずぅ

10月下旬から11月からは、だいぶ寒くなるので、冬に向けた『電熱ベスト』もあるとレイヤーも効いた寒さ対策の服装になりますよ。

肌の露出が少ない服装

秋キャンプでは、前述した通り虫のリスクがあるため、半袖やハーフパンツは当然のことながらNGです。

近年では、七分丈けなどの服も多いですが、虫に刺されたり咬まれたりするリスクを最小限にするためにも、長袖の服装を基本としましょう。

アンダーウェアを用意しておく

寒暖差が激しいことを考慮し、アンダーウェアを用意しておくという選択肢もおすすめです。

日中は上半身を薄手のフリースや長袖Tシャツ、下半身を動きやすいストレッチパンツやストレッチデニムなどを履き、日が落ちた後は上下ともにアンダーウェアをしっかりと着込むことで、寒さ対策となります。

女性でスカートを穿くような場合は、スパッツなど日中からアンダーウェアを履くことをおすすめします。

吸水性の良いインナーは必須

秋は虫対策のために肌の露出がないようにしなければならないので長袖が必須となりますが、気温が上がり直射日光が当たる日中はかなり汗ばんでしまうものです。

汗で蒸れてしまうと快適に過ごすことができなくなるため、吸水性の優れたインナーを着るようにしましょう。

風や雨をしのげるアウター

キャンプは自然の中で行うレジャーであり、強風や雨に見舞われることも多々あります。

そのため、ある程度通気性がありながらも、風や雨を防げる防風、防水機能の付いたアウターを用意しておくと良いでしょう。

ネックウォーマーや手袋も用意しておく

秋キャンプは、日が落ちれば5℃以下に冷え込むケースもあります。

それゆえに、ネックウォーマーやマフラー、手袋、ニット帽などを用意しておくと安心です。

キャンプに行ったことがない人や、春~夏のキャンプは行ったことがあるが飽きキャンプの経験はない人からすると、「さすがにネックウォーマーや手袋はいらないんじゃない?」と思ってしまいますが、現実的に必要となる可能性はかなり高いと言えるでしょう。

これらの防寒グッズだけでなく、場合によってはホッカイロや湯たんぽなども用意しておくと良いかもしれません。

焚き火の火の粉に注意した服装にする

秋こそゆっくり焚き火を楽しみたい季節です。

一方で、火の粉が飛んで洋服についたら穴が空いたり、場合によっては火が広がります。

そんなことがないように、服の素材とにおいに気をつける必要があります。

服の素材は、難燃素材の服を着るのがオススメです。

かずぅ

ワークマンプラスで比較的安価で良い難燃素材のキャンプ服を手に入れられます。まずはワークマンプラスで探してみるのがおすすめです。

焚き火で安全に楽しむために、焚き火のリスクと役立つマメ知識も紹介しています。

ぜひ参考に読んでみて下さいね。

まとめ

今回は、秋キャンプに適した服装」についてご紹介してきました。

チェックポイント

1.レイヤードスタイルの服装

2.肌の露出が少ない服装

3.アンダーウェアを用意しておく

4.吸水性の良いインナーは必須

5.風や雨をしのげるアウター

6.ネックウォーマーや手袋も用意しておく

7.焚き火の火の粉に注意した素材の服装

秋キャンプは、昼と夜の寒暖差が激しいですし、虫に刺されたり咬まれたりするリスクも高まります。

それゆえに、肌を露出しない服装が基本となり、ミドルウェアやアウターもしっかりと準備しておくことが重要なのです。

最初から着込まずに、持っていって日没後に着替えるといったように臨機応変に対応すべきです。

また、吸水性の高いインナーを着たり、アンダーウェアも用意しておいたりといった工夫も実践するとより安心です。

ぜひ防寒対策を知っかり行ったうえで、秋キャンプを楽しみましょう。

かずぅ

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